特許
J-GLOBAL ID:200903069874077246
燃料電池発電システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144933
公開番号(公開出願番号):特開平10-334935
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池発電システムの各反応器における無駄な発熱量を抑制し、システムの発電効率を向上させる。【解決手段】 改質器(126) 、高温変成器(127a) 、低温変成器(127b)、電池本体(101) をガス配管で接続してガス流通路(180) が構成されている。また、改質器(126) への水供給系(140) の水流通路(141) は、コイル側通路(141a)とバイパス側通路(141b)とに分岐されている。コイル側通路(141a)には、各反応器(127a,127b,128) 内に配置された熱交換コイル(172a,172b,171) と、熱交換器(152,153,154) 内の水側熱交換コイルとが介設されている。各熱交換コイル(171,172a,172b) と各熱交換器(152,153,154) により熱回収とガスの冷却とを行いながら、各流量制御弁(161,162,163) により、各熱交換コイル(171,172b,172a) の水量を調整して、各反応器(127a,127b,128) で異なる適正温度に応じた温度制御を行う。
請求項(抜粋):
水素と酸素とをアノード(103) ,カソード(102) で電極反応させるように構成された電池本体(101) と、原料を水の存在下で反応させて水素を含む改質ガスを発生するための改質器(126) と、上記改質器(126) から出る改質ガス中のCOガスを減ずるための反応を行う反応器と、上記改質器(126) ,各反応器及び電池本体(101) を順にガス配管で接続して構成されるガス流通路(180) と、上記改質器(126) に水を供給するための水供給系(140) とを備えた燃料電池発電システムにおいて、上記水供給系(140) の水流通路(141) には、上記ガス流通路(180) 内の改質ガスと水流通路(141) 内の水との熱交換を行うための少なくとも1つの熱交換コイルが介設されており、上記水流通路(141) は、上記熱交換コイルを通過するコイル側通路(141a)と、上記熱交換コイルを通過しないバイパス側通路(141b)とに分岐されていることを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 8/06 B
, H01M 8/04 N
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