特許
J-GLOBAL ID:200903069876455370

屋外用電子機器ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121986
公開番号(公開出願番号):特開平6-310876
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 本体とその本体の開口部を閉ざす為の蓋とから成る屋外用電子機器ケースにおいて、蓋を閉ざす場合、その閉鎖が完全でない場合はそのことを明瞭に示すことが出来て、蓋の完全閉鎖を促し得るようにする。【構成】 本体に対する蓋の閉状態をロックする為に、本体には掛止体が、蓋には係合体が夫々備えられる。係合体の係合爪を掛止体における受止部から掛止部に案内する案内部は受止部側に傾斜している。従って係合爪が掛止部にまで至らぬと、係合爪は案内部によって受止部に戻され、蓋は本体に対して大きく浮き上がった状態となる。
請求項(抜粋):
背板、上板、下板及び左右の側板とを備え且つ内部は電子回路体収納用の空間になっていると共に前面が開放している本体と、上記本体前面の開口部を閉ざす為に上部を上記本体の上部に枢着した蓋とから構成され、上記蓋の内面にはそこから上記空間に向けて弾性変形可能な持出片を突設させると共に、その持出片の自由端部から係合爪を突設させ、一方、上記本体の側板内面には、上記蓋を閉ざす場合に上記係合爪を受止める為の受止部と、係合爪を係合させる為の掛止部と、受止部から掛止部に係合爪を案内する為の案内部とを有する膨出状の掛止体を備えさせている屋外用電子機器ケースにおいて、上記案内部は上記側板と平行な面内に備えさせると共に、該案内部は上記係合爪が該案内部において停止した場合にそれを上記受止部に戻す為に、閉蓋時の蓋の進行方向に対して上記受止部側に傾斜させ、一方上記係合体における係合爪の突出方向は上記側板と平行する方向にしたことを特徴とする屋外用電子機器ケース。

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