特許
J-GLOBAL ID:200903069879013165

音声送信制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056487
公開番号(公開出願番号):特開平7-273738
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 装置周辺の音響環境が変化しても受話特性の自然観が損なわれず、しかも最大の消費電力低減効果を奏する。【構成】 VOX制御回路15の雑音変動検出部53において、無音フレーム区間における背景雑音エネルギの変動TOUT(k)を検出し、この背景雑音エネルギの変動の検出結果TOUT(k)に応じて、背景雑音エネルギの変動が小さい状態では背景雑音の送信間隔が長くなり、これに対し背景雑音エネルギの変動が大きくなると背景雑音の送信間隔が短くなるように、送信間隔制御部55において無音フレーム区間における背景雑音の送信間隔を可変制御するようにしたものである。
請求項(抜粋):
通信中に送話信号の有音区間と無音区間とを判定するための有音/無音判定手段と、この有音/無音判定手段の判定結果に基づいて所定の送信系回路の動作をオン/オフ制御するための送信動作制御手段と、前記有音区間/無音区間判定手段により判定された無音区間において背景雑音情報を間欠的に送信するための背景雑音送信手段と、前記有音区間/無音区間判定手段により判定された無音区間における背景雑音のエネルギレベルを検出し、この検出結果を基に背景雑音エネルギの時間変動を表わす情報を生成するための雑音変動検出手段と、この雑音変動検出手段により生成された背景雑音エネルギの時間変動を表わす情報に基づいて、前記背景雑音送信手段による背景雑音情報の送信間隔を適応制御するための雑音送信間隔制御手段とを具備したことを特徴とする音声送信制御回路。
IPC (4件):
H04J 3/17 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 513 ,  G10L 3/00 551

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