特許
J-GLOBAL ID:200903069881814850
変圧器用巻線及びその巻線方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153516
公開番号(公開出願番号):特開平9-007852
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 端子間電圧を極力抑え、巻線導体に巻崩れが起こるのを防止する。【構成】 巻線導体Bの巻始め部分と巻終わり部分との間の途中部分に、巻線導体Bの階段状の巻下げ部Bdを形成することと、巻線導体Bを軸方向に巻戻しながら、かつ各段毎に順次巻上げる階段状の巻上げ部Buを形成することとを順次繰り返し、階段状の途中部分を形成しているので、一方のターンとこれに隣接するターンとの間の端子間電圧を小さく抑えることができる。また、巻線導体Bそのものが接着性を有する絶縁材Dにより被覆したので、巻線時に巻崩れが起こるのを確実に防止できる。
請求項(抜粋):
巻型の外周上の一端部に巻線導体により所定の段層に積み重ねられ、かつ階段状をなす巻始め部分を形成し、その巻始め部分と巻型の外周上の他端部に形成される巻終わり部分との間に、巻線導体を軸方向に巻進めながら、かつ最上段から最下段に至るに従い各段毎に順次巻下げる階段状の巻下げ部を形成することと、巻線導体を軸方向に巻戻しながら、かつ巻下げ部に隣接する最下段から最上段に至るに従い各段毎に順次巻上げる階段状の巻上げ部を形成することとを順次繰り返し、階段状の途中部分を形成する変圧器用巻線であって、前記巻線導体を、接着性を有する絶縁材で被覆してあることを特徴とする変圧器用巻線。
IPC (4件):
H01F 27/28
, H01F 27/32
, H01F 41/06
, H01F 41/12
FI (4件):
H01F 27/28 K
, H01F 27/32 Z
, H01F 41/06 Z
, H01F 41/12 G
引用特許:
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