特許
J-GLOBAL ID:200903069884377990

固体撮像素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾身 祐助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183782
公開番号(公開出願番号):特開平5-014907
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】カラー複写機等に用いる固体撮像素子において、色相間の感度差を生じさせることなく、各色相のフォトダイオードの寸法を同じになるようにして、色相間で解像度に差が出ないようにする。光電変換素子アレイ間の寸法を縮小できるようにし、また、この寸法を容易に決定できるようにする。【構成】 R(G、B)カラーフィルタ付きフォトダイオードから構成されるR(G、B)光電変換素子列11a(11b、11c)の信号電荷を転送ゲート12a、12b(12c、12d;12e、12f)、アナログシフトレジスタ(CCD)13a、13b(13c、13d;13e、13f)を介して出力アンプ15a、15b(15c、15d;15e、15f)から読み出す固体撮像素子において、各フォトダイオードの寸法を等しくするとともに、出力アンプの利得をフォトダイオードの変換効率と逆比例関係にあるように設定する。
請求項(抜粋):
複数の列に配列され、列毎に異なる色相のカラーフィルタが載置された同一形状の光電変換素子と、各光電変換素子列毎に設けられた光電変換素子の信号電荷の転送を受けこれを出力部へ向けて転送する複数のアナログシフトレジスタと、各アナログシフトレジスタの出力部に設けられた、アナログシフトレジスタを転送されてきた信号電荷を電圧信号に変換してこれを増幅する複数の出力アンプと、を備える固体撮像素子において、大きい受光感度の光電変換素子に係る出力アンプの増幅度が、小さい受光感度の光電変換素子に係る出力アンプの増幅度より小さくなされていることを特徴とする固体撮像素子。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  H01L 27/148

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