特許
J-GLOBAL ID:200903069886309517

CRTソケットの抵抗素子接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111785
公開番号(公開出願番号):特開2000-306647
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 簡単な作業で抵抗素子(10)を接続でき、しかも、抵抗を接続しても、CRTソケットが大型化しないCRTソケットの抵抗素子接続構造を提供する。【解決手段】 抵抗素子(10)の内側リード部(10b)を、圧接凹溝(17)に交差させて仮保持する。フォーカスコンタクト(8)に接続する連結板(18)に圧接スリット(20)を凹設した圧接板部(19)を連設し、圧接板部(19)を圧接凹溝(17)へ圧入することによって、連結板(18)を枡形ハウジング(4)に取り付けるとともに、圧接スリット(20)へ内側リード部(10b)を圧接させる。連結板(18)の取り付け作業によって、抵抗素子(10)とフォーカスコンタクト(8)を接続でき、また、抵抗素子(10)を、先に枡形ハウジング(4)内に収容できるので、外部リード線(24)に接続するターミナル(11)の取り付け方向に沿った内方に、抵抗素子(10)を収容できる。
請求項(抜粋):
一側を開口面(4a)とする枡形ハウジング(4)内に、陰極線管のフォーカスピンと接続するフォーカスコンタクト(8)を収容するコンタクト収容凹部(7)と、外部リード線(24)と接続するターミナル(11)を収容するターミナル収容凹部(22)と、フォーカスコンタクト(8)に接続するフォーカス側放電電極(14)と接地側放電電極(12)を放電ギャップを隔てて収容する放電空隙室(13)とを形成し、コンタクト収容凹部(7)に開口面(4a)から取り付けられるフォーカスコンタクト(8)と、ターミナル収容凹部(22)に開口面(4a)から取り付けられるターミナル(11)との間に、直列に抵抗素子(10)を接続するCRTソケットの抵抗素子接続構造において、フォーカスコンタクト(8)とフォーカス側放電電極(14)を一体に連結する連結板(18)に、圧接スリット(20)が凹設された圧接板部(19)を連設し、枡形ハウジング(4)内のコンタクト収容凹部(7)に隣接する部位に、圧接板部(19)を圧入する圧接凹溝(17)を凹設し、外側リード部(10a)をターミナル(11)に接続した抵抗素子(10)の内側リード部(10b)を、圧接凹溝(17)に交差させて仮保持し、圧接板部(19)を開口面(4a)から圧接凹溝(17)に圧入し、連結板(18)を枡形ハウジング(4)に取り付けるとともに、圧接スリット(20)へ内側リード部(10b)を圧接させることを特徴とするCRTソケットの抵抗素子接続構造。
IPC (2件):
H01R 33/945 ,  H01R 33/74
FI (2件):
H01R 33/945 S ,  H01R 33/74 A
Fターム (2件):
5E024CA24 ,  5E024CB10

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