特許
J-GLOBAL ID:200903069890217066

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137698
公開番号(公開出願番号):特開平9-298571
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 回線状況が劣悪な場合にも、最尤復号(ビタビ復号)の精度を向上させ、BER(ビットエラーレート)を低減させることの可能な受信装置を提供する。【解決手段】 判定制御部120は、モデムの収束状況を判定するのに、トレーニング中の誤差信号eの2乗平均E(k)を用いることができる。この場合、判定・復号器114は、判定制御部120からの判定結果に基づき復号に使用するトレリス長を変更する。すなわち、受信側のモデムは、トレーニング中の誤差信号の2乗平均E(k)を予め設定されている所定の閾値と比較し、その比較結果に応じて最尤復号(ビタビ復号)に使用するトレリス長を可変にする。
請求項(抜粋):
送信側からのデータがあらかじめ畳み込み符号が行なわれたデータであるときこれを最尤復号する最尤復号部を有する受信装置において、該受信装置には、データ伝送に先立ってモデムの状況を判定し該判定結果を最尤復号部に与えるモデム状況判定手段がさらに設けられており、該モデム状況判定手段からモデムの状況の判定結果を受けたとき、前記最尤復号部は、該判定結果に基づき、データの最尤復号に使用するトレリス長を可変設定することを特徴とする受信装置。
IPC (5件):
H04L 27/22 ,  H03M 13/12 ,  H04B 3/10 ,  H04L 25/08 ,  H04L 27/01
FI (5件):
H04L 27/22 A ,  H03M 13/12 ,  H04B 3/10 C ,  H04L 25/08 B ,  H04L 27/00 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-166332
  • 特開平2-054639
  • 特開平2-013033
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