特許
J-GLOBAL ID:200903069890386003

電気自動車の走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 正澄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-235662
公開番号(公開出願番号):特開平8-098305
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 蓄電池消耗状態を考慮したデューテイ比を設定して安定した走行感が得られる走行装置と消耗状態に拘らず安定したブレーキ力が得られる回生ブレーキと、更に、複数の動作停止レベルを設け初回の停止動作を抑制できる確実な報知が可能な保護装置を提供する。【構成】 第1発明は、モータをチョッパ制御により駆動する制御方法を用いた電気自動車であって、蓄電池の消耗状態に応じてチョッパ・デューテイを補償することにより、同一走行感覚を得るようにして快適化させ、第2発明は、回生電力をモータ駆動回路により消費することにより、蓄電池の消耗状態に拘りなく、回生ブレーキ装置の動作を安定化して性能を向上させ、第3発明は、機器の動作状況を把握し異常を警告し停止させる保護装置において、停止動作を2段階にし、この初回の停止動作を抑制するキャンセル・スイッチを設けて、状況により保護装置の強制的な停止動作を抑制する。
請求項(抜粋):
蓄電池からの電力により駆動される走行用電動モータと、このモータをチョッパ制御のデューテイ比の増減により回転制御するモータ駆動回路と、このモータ駆動回路に運転者によるアクセル開度設定に応じたデューテイ比を指示する電気自動車の走行装置の制御方法であって、前記蓄電池の端子電圧と、アクセル開度とに基づき、端子電圧の減少に応じてデューテイ比を増加して設定し、モータに供給される実効電圧を、満充電状態のアクセル開度と同一とするデューテイ比設定手段を設けたことを特徴とする電気自動車。
IPC (4件):
B60L 3/00 ,  B60L 7/14 ,  B60L 9/18 ,  B60L 11/18

前のページに戻る