特許
J-GLOBAL ID:200903069891201198
選択的O-アルキル化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大石 治仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035632
公開番号(公開出願番号):特開2001-220382
出願日: 2000年02月08日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】下記一般式(I)で表される部分構造を分子内に有する鎖状乃至環状化合物を、高選択的、高収率、簡便かつ低コストでO-アルキル化することができる製造方法を提供する。【解決手段】一般式(I)で表わされる部分構造を分子内に有する化合物と、一般式:R-Lで表される化合物とを、アミド系溶媒中、炭酸アルカリの存在下に反応させることにより、一般式(II)で表される部分構造を分子内に有する化合物を製造する方法であって、前記炭酸アルカリのアミド系溶媒溶液又は縣濁液中に、一般式(I)で表される部分構造を分子内に有する化合物を添加する工程を有する、一般式(II)で表される部分構造を分子内に有する化合物の製造方法。【化1】〔式中、Rは、置換基を有していてもよい(アルキル基、アリル基又はアラルキル基)を表し、Lは脱離基を表す。〕
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】で表わされる部分構造を分子内に有する化合物と、一般式:R-L(式中、Rは、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリル基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を表し、Lは脱離基を表す。)で表される化合物とを、アミド系溶媒中、アルカリ金属炭酸塩の存在下に反応させることにより、一般式(II)【化2】(式中、Rは前記と同じ意味を表す。)で表される部分構造を分子内に有する化合物を製造する方法であって、前記アルカリ金属炭酸塩のアミド系溶媒溶液又は縣濁液中に、前記一般式(I)で表される部分構造を分子内に有する化合物を添加する工程を有する、前記一般式(II)で表される部分構造を分子内に有する化合物の製造方法。
IPC (8件):
C07D213/64
, B01J 27/232
, C07D213/69
, C07D239/36
, C07D251/16
, C07D251/22
, C07D251/30
, C07B 61/00 300
FI (8件):
C07D213/64
, B01J 27/232 X
, C07D213/69
, C07D239/36
, C07D251/16
, C07D251/22 A
, C07D251/30
, C07B 61/00 300
Fターム (14件):
4C055AA01
, 4C055BA02
, 4C055BA03
, 4C055BA06
, 4C055BA42
, 4C055BB02
, 4C055BB07
, 4C055BB14
, 4C055CA01
, 4C055DA01
, 4H039CA61
, 4H039CD10
, 4H039CD20
, 4H039CF30
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