特許
J-GLOBAL ID:200903069894279490

電気機器の絶縁監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131685
公開番号(公開出願番号):特開平7-333288
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】ノイズの影響を受けることなく、電気機器内での部分放電の発生の有無を適確に検出することができる電気機器の絶縁監視方法を提供する。【構成】被監視電気機器1内で部分放電が生じたときに発生する電磁波を検出する部分放電検出用アンテナ2と、ノイズのみを検出するノイズ検出用アンテナ2 ́とを設ける。計測の対象とする周波数帯域に、ノイズ検出用アンテナ2 ́により検出されるノイズのレベルが規定値以下の測定点を複数個設定する過程を行う。この過程で決定された各測定点で部分放電検出用アンテナ2の検出出力を計測し、その計測値を用いて部分放電の有無を判定する。
請求項(抜粋):
電気機器内で生じる部分放電により発生した電磁波を受信する部分放電検出用アンテナを設けて、所定の周波数帯域内での前記アンテナの受信出力を計測し、該アンテナの受信出力の計測値から前記部分放電の有無を判定する電気機器の絶縁監視方法において、前記部分放電を検出し得ない位置にバックグラウンドノイズを検出するノイズ検出用アンテナを設けておき、前記ノイズ検出用アンテナにより受信されるノイズレベルが規定値以下である測定点を前記周波数帯域内に複数個設定する過程を行った後に、前記部分放電の有無を判定する過程を行うことを特徴とする電気機器の絶縁監視方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-284477
  • 特開平4-070573
  • 特開平4-212076
全件表示

前のページに戻る