特許
J-GLOBAL ID:200903069894471340

原子力発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352388
公開番号(公開出願番号):特開2000-180582
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】静的格納容器冷却系や非常用復水器の冷却水プールを削除し、原子炉建屋の小型化を図るとともに、物量を削減する。【解決手段】燃料プール8と機器ピット9を連通管13により連結する。燃料プール8内に格納容器除熱設備用熱交換器5を設置し、この熱交換器5の入口側に格納容器除熱設備用蒸気供給管6の一方を接続し、熱交換器5の出口側に復水戻り管7の一方を接続する。蒸気供給管6の他方は格納容器3に開口し、復水戻り管7の他方は原子炉圧力容器1に接続する。熱交換器5は事象発生後の初期には連通管13で連結された燃料プール8と機器ピット9内の大量の水で冷却され、その後の熱は燃料プール8の冷却系で最終ヒートシンクに移送される。これにより、従来の冷却水プールを削除でき、原子炉建屋の小型化と物量削減を図ることができる。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器を格納する格納容器外に燃料プールと機器ピットが設置され、前記燃料プールと機器ピットとを連通し、前記燃料プール内に格納容器除熱設備用熱交換器を設置し、この熱交換器入口側と前記格納容器内とを格納容器除熱設備用蒸気供給管で連結し、かつ前記熱交換器の出口側と前記原子炉圧力容器とを格納容器除熱設備用復水戻り管で連結してなることを特徴とする原子力発電プラント。
IPC (3件):
G21C 15/18 GDB ,  G21C 15/18 ,  G21C 19/07
FI (3件):
G21C 15/18 GDB R ,  G21C 15/18 M ,  G21C 19/06 L

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