特許
J-GLOBAL ID:200903069894643264

衛生陶器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-212766
公開番号(公開出願番号):特開2002-029869
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【課題】 汚れを容易に除去可能な性質を非常に安定的に有する衛生陶器を提供すること。【解決手段】 陶器素地表面に着色性の第一の釉薬層が形成され、さらにその上に第二の釉薬層が形成されており、かつ前記第二の釉薬層表面の表面粗さは触針式表面粗さ測定装置(JIS-B0651)により、0.07μm未満である衛生陶器を製造するに際し、前記第二の釉薬層を形成するための釉薬を調製する工程で用いる手段の釉薬と接する部分にはシリカ成分を含まないようにした。
請求項(抜粋):
陶器素地表面に着色性の第一の釉薬層が形成され、さらにその上に透明性の第二の釉薬層が形成されており、かつ前記第二の釉薬層表面の表面粗さは触針式表面粗さ測定装置(JIS-B0651)により、0.07μm未満である衛生陶器の製造方法であって、前記第一の釉薬層を形成するための第一の釉薬を第一の釉薬原料を混合手段又は粉砕手段を用いて混合・粉砕することにより調製する工程、前記第二の釉薬層を形成するための第二の釉薬を第二の釉薬原料を混合手段又は粉砕手段を用いて混合・粉砕することにより調製する工程、陶器成形素地又は陶器焼成素地表面に前記第一の釉薬を適用する工程、さらにその上から前記第二の釉薬を適用する工程、800〜1300°Cの温度で焼成する工程を含んでなり、前記第一の釉薬は少なくとも粒子状の顔料又は乳濁剤を含有しており、前記第二の釉薬は少なくとも非晶質釉薬が含有するとともに粒子状の顔料及び乳濁剤を実質的に含まず、かつ前記第二の釉薬を調製する工程における前記混合手段又は粉砕手段の少なくとも前記第二の釉薬原料或いは第二の釉薬と接する部分はシリカ成分を含まないことを特徴とする衛生陶器の製造方法。
IPC (5件):
C04B 41/86 ,  A47K 1/04 ,  C04B 41/89 ,  E03D 11/02 ,  E03D 13/00
FI (6件):
C04B 41/86 A ,  A47K 1/04 Z ,  A47K 1/04 H ,  C04B 41/89 F ,  E03D 11/02 Z ,  E03D 13/00
Fターム (2件):
2D039AA01 ,  2D039AA04

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