特許
J-GLOBAL ID:200903069894849970

TDMA移動体通信の基地局間フレーム同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254501
公開番号(公開出願番号):特開平10-108248
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、階層関係にある各基地局のフレームタイミングと基準局のフレームタイミングとのずれ量を許容範囲にすることができるTDMA移動体通信の基地局間フレーム同期方法を提供することを目的とする。【解決手段】 TDMA移動体通信の基地局間フレーム同期方法において、同期先基地局が基準局以外である基地局は、自局と同期先基地局とのフレームタイミングのずれ量および同期先基地局と基準局とのフレームタイミングのずれ量に基づいて、自局と基準局とのフレームタイミングのずれ量を算出し、得られた自局と基準局とのフレームタイミングのずれ量に基づいて、フレーム同期処理を行うとともに、同期処理後の自局と基準とのフレームタイミングのずれ量を制御信号に付加して送出する。
請求項(抜粋):
フレーム同期の対象となる基地局群において、所定の基地局を最上位層である基準局として階層関係が予め定められており、各基地局は、その上位階層の基地局である同期先基地局からの制御信号に基づいて、フレーム同期処理を行うTDMA移動体通信の基地局間フレーム同期方法において、同期先基地局が基準局である基地局は、自局と基準局とのフレームタイミングのずれ量に基づいて、フレーム同期処理を行うとともに、同期処理後の自局と基準局とのフレームタイミングのずれ量を制御信号に付加して送出し、同期先基地局が基準局以外である基地局は、自局と同期先基地局とのフレームタイミングのずれ量および同期先基地局と基準局とのフレームタイミングのずれ量に基づいて、自局と基準局とのフレームタイミングのずれ量を算出し、得られた自局と基準局とのフレームタイミングのずれ量に基づいて、フレーム同期処理を行うとともに、同期処理後の自局と基準局とのフレームタイミングのずれ量を制御信号に付加して送出することを特徴とするTDMA移動体通信の基地局間フレーム同期方法。

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