特許
J-GLOBAL ID:200903069897095110

冷凍材料の冷却保持用輸送容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-548225
公開番号(公開出願番号):特表2007-523013
出願日: 2005年01月07日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
冷凍材料、特に生物組織の標本を輸送するための輸送容器が開示される。前記輸送容器は、ジャケット形状の断熱材(超断熱材)と、充填冷却剤(47')を含む少なくとも1つの冷却剤チャンバ(47)を備えた取り外し可能な内部容器(44)と、冷却剤チャンバ(47)の内側に配置される少なくとも1つの冷却チャンバ(46)とを有する。冷却剤、例えば、約-39°Cの融点を有する水銀は、冷却剤チャンバ(47)に恒久的にかつ密封して封入され、発送前に、例えば液体窒素による冷凍過程において冷凍凝固される。冷却チャンバ(46)、従って標本は、輸送中、冷却剤又は水銀が緩慢に融解する間、前記温度レベルに保持される。
請求項(抜粋):
冷凍材料(17)、特に冷凍された生物組織の標本又は培養細胞の冷却保持用輸送容器であり、断熱チャンバ(5)を取り囲む断熱材(6)と、前記断熱チャンバ(5)内に取り外し可能に配置されかつチャンバ(15、16;31、32;46、47、74)内に前記冷凍材料(17)を受け入れる内部容器(2、30、44、70)と、相転移によって冷熱を発生する冷却剤(15'、32'、47'、71')とを含む輸送容器において、 前記材料(17)用の少なくとも1つの冷却チャンバ(16、31、46、74)と、前記冷却チャンバ(16、31、46、74)から分離され、前記冷却剤を含み、かつ恒久的に密封シールされた少なくとも1つの冷却剤チャンバ(15、32、47、71)とが設けられること、温度範囲-15°C〜-100°Cにおいて固体/液体間相転移する冷却剤(15'、32'、47'、71')が設けられること、及び、前記断熱材(6)は、≦0.01W/mKの熱伝導率λを有する超断熱材であることを特徴とする輸送容器。
IPC (6件):
B65D 81/18 ,  B65D 81/38 ,  B65D 77/04 ,  F25D 3/00 ,  C09K 5/06 ,  C09K 5/00
FI (6件):
B65D81/18 B ,  B65D81/38 A ,  B65D77/04 A ,  F25D3/00 E ,  C09K5/06 ,  C09K5/00 101
Fターム (26件):
3E067AA22 ,  3E067AB89 ,  3E067AC01 ,  3E067BA01B ,  3E067BA01C ,  3E067BB11B ,  3E067BB14B ,  3E067BC03B ,  3E067BC03C ,  3E067BC07B ,  3E067BC07C ,  3E067EA32 ,  3E067EB17 ,  3E067EB27 ,  3E067EE21 ,  3E067EE29 ,  3E067FA04 ,  3E067FC01 ,  3E067GA02 ,  3E067GA11 ,  3E067GD10 ,  3L044AA02 ,  3L044AA04 ,  3L044BA02 ,  3L044CA17 ,  3L044DC04

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