特許
J-GLOBAL ID:200903069897770186

加熱装置、これを用いた定着装置及びこの定着装置を用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-093519
公開番号(公開出願番号):特開2004-303518
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】画像形成装置の定着装置などに補助電源としてキャパシタを備える加熱装置を用いるが、このキャパシタを長寿命化を図る。【解決手段】加熱部2に主発熱体2aと補助発熱体2bを設け、主発熱体2aには主電源装置3から、補助発熱体2bにはキャパシタCを用いた補助電源装置4から電力を供給する。キャパシタCから補助発熱体2bへの電力供給を行い、定着ローラ40の温度の立ち上がりを早める。キャパシタCの電圧は、装置が省エネルギのためのモードの時で、かつ温度センサSで検出した定着ローラ40の温度t0が室温より高く、立ち上げ時にキャパシタCから補助発熱体2bへフルには電力を供給しないでもよい状態の場合には、電圧を例えば0.1V/セル下げ、寿命が伸び得るようにする。定着ローラ40の温度に代えて装置動作モードを指標としてキャパシタCの電圧調整制御を行ってもよい。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
加熱部、該加熱部に電力を供給して加熱するための出力電圧値を変更可能な蓄電装置、及び該蓄電装置の出力電圧を制御する制御手段を有し、上記加熱部が、上記蓄電装置から供給される電力により発熱する発熱体を有し、上記蓄電装置が充放電可能なキャパシタを備える加熱装置において、上記被加熱体による加熱部位の周囲温度を検出する温度検出手段を備え、上記制御手段が、上記温度検出手段により検出した温度が所定温度以上の場合に上記キャパシタの電圧を少なくても最も高い値よりも低く設定する制御を行うものであることを特徴とする加熱装置。
IPC (2件):
H05B3/00 ,  G03G15/20
FI (2件):
H05B3/00 310E ,  G03G15/20 101
Fターム (26件):
2H033AA23 ,  2H033AA32 ,  2H033BA25 ,  2H033BA27 ,  2H033BA30 ,  2H033BB18 ,  2H033CA01 ,  2H033CA08 ,  2H033CA23 ,  2H033CA41 ,  2H033CA48 ,  3K058AA02 ,  3K058AA45 ,  3K058AA54 ,  3K058BA18 ,  3K058CA12 ,  3K058CA24 ,  3K058CA31 ,  3K058CA91 ,  3K058CB09 ,  3K058CB22 ,  3K058CB33 ,  3K058CE02 ,  3K058CE12 ,  3K058CE17 ,  3K058CE22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-092164   出願人:株式会社リコー
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-163752   出願人:株式会社日立ビルシステム
  • 定着器温度制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-069674   出願人:船井電機株式会社
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