特許

J-GLOBAL ID：200903069900748413

プラスチック部材の接合方法

発明者： 高橋 秀昭
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-335102
公開番号（公開出願番号）：特開平7-186263
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年07月25日
要約：

【要約】【目的】プラスチック部材を高品質・高強度・安価に接合することのできる接合方法を提供する。【構成・作用】フランジ1aに流通溝3を刻設する。フランンジ1a、2aを加圧しつつ対面させることにより流通溝3を対面方向で閉塞した状態とし、この状態で流通溝3に熱可塑性プラスチックの融点を超える温度の熱風を流通させ、フランジ1a、2aが対面した状態でフランジ1a、2aを融着する。

請求項（抜粋）：

熱可塑性プラスチックを含有するプラスチック部材に形成された互いに対面可能な第1接合面と第2接合面とを接合するプラスチック部材の接合方法であって、前記第1接合面及び前記第2接合面の少なくとも一方に流通溝を刻設し、該第1接合面及び該第2接合面を加圧しつつ対面させることにより該流通溝を対面方向で閉塞した状態とし、この状態で該流通溝に前記熱可塑性プラスチックの融点を超える温度の熱風を流通させて該第1接合面及び該第2接合面を融着することを特徴とするプラスチック部材の接合方法。