特許
J-GLOBAL ID:200903069902095190

網目スクリーン化された原画の走査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-535217
公開番号(公開出願番号):特表2000-509943
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】本発明は、走査機器を用いた、網目スクリーン化された原画の画素毎およびライン毎のオプトエレクトロニック走査のための方法に関しており、この場合網目スクリーン化された原画においてラスタを含んだ少なくとも1つの原画領域が検出され、検出された原画のラスタ領域における、位置領域に存在する画像値がフーリエ変換によって空間周波数スペクトルとしての周波数領域へ移行され、空間周波数スペクトルから、原画のラスタのラスタ幅とラスタ角度が検出され、原画のラスタの検出されたラスタ角度とラスタ幅に対して、モアレなしの走査に最適な走査周波数が空間周波数スペクトルから求められ、走査精度を定める最適な走査周波数が走査機器に設定され、網目スクリーン化された原画の再現に必要な画像値を得るために、前記の設定された最適な走査周波数を用いて、網目スクリーン化された原画が走査される。
請求項(抜粋):
1. 走査機器を用いた、網目スクリーン化された原画の画素毎およびライン毎のオプトエレクトロニック走査のための方法において、 本来の原画走査の前に以下のステップ、; 網目スクリーン化された原画においてラスタを含んだ少なくとも1つの原画領域(ラスタ領域)を検出するステップと、 検出された原画のラスタ領域における、位置領域に存在する画像値をフーリエ変換によって空間周波数スペクトルとしての周波数領域へ移行させるステップと、 空間周波数スペクトルから、原画のラスタのラスタ幅とラスタ角度を検出するステップと、 原画のラスタの検出されたラスタ角度とラスタ幅に対して、モアレなしの走査に最適な走査周波数(fAX;fAY)を空間周波数スペクトルから求めるステップと、 走査精度を定める最適な走査周波数(fAX;fAY)を走査機器に設定するステップと、 網目スクリーン化された原画の再現に必要な画像値を得るために、前記の設定された最適な走査周波数(fAX;fAY)を用いて、網目スクリーン化された原画を走査するステップとを有していることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04N 1/17 ,  G06T 1/00
FI (2件):
H04N 1/17 B ,  G06F 15/64 325 D

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