特許
J-GLOBAL ID:200903069904737548

角パイプのプレス曲げ成形方法およびその成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-280139
公開番号(公開出願番号):特開2002-086217
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】 自動二輪車のリヤフォークに使用される、角パイプのプレス曲げ成形方法であって、角パイプの曲げ成形時における局部的変形を防止して、曲げ剛性が高く、かつ、品質がよく外観性に優れた曲げパイプを成形することができ、その上、その曲げ成形作業能率を高めて、生産性をあげ、コストダウンを図る。【解決手段】 下型MD上に位置決めセットされる角パイプP内に、金属板よりなる第1の芯材25の上下面に、合成樹脂板よりなる第2の芯材26,27を重ね合わせてなる撓曲可能な層状の可撓性芯材組立体Aを抜差可能に挿入し、その後、上型MUと下型MDの型締めにより角パイプPをプレス曲げ成形し、それらの型締め状態のまま、芯材組立体Aを角パイプPの曲げ成形部から外れる位置までスライド移動し、その後、型開きを行う。
請求項(抜粋):
角パイプ(P)をプレスにより所定の曲率で曲げ成形する曲げ成形方法であって、直線面(6a)、傾斜面(6b)、およびそれらを連続する曲げ面(6c)を有する、下型(MD)の成形面(6)上に、角パイプ(P)の下半部を嵌合してそこに位置決めする工程と、その角パイプ(P)内に、複数枚の板状の芯材(25,26,27;125,126,127)を積層してなる可撓性の芯材組立体(A)を抜差自在に装着する工程と、前記下型(MD)の成形面(6)に対応した成形面(16)を有すると共に保持手段(18)を設けた上型(MU)を下型(MD)に対して下降させる工程と、前記保持手段(18)により下型(MD)上に角パイプ(P)を保持しながら、下型(MD)と上型(MU)との型閉じにより、角パイプ(P)を曲げ成形する工程と、前記芯材組立体(A)の少なくとも一部を、角パイプ(P)の曲げ成形部から外れた位置まで引き抜いたのち、上型(MU)と下型(MD)を型開きして角パイプ(P)を取り出す工程と、を含むことを特徴とする、角パイプのプレス曲げ成形方法
Fターム (8件):
4E063AA06 ,  4E063BA01 ,  4E063CA20 ,  4E063DA01 ,  4E063HA02 ,  4E063JA02 ,  4E063LA20 ,  4E063MA18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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