特許
J-GLOBAL ID:200903069908589179

自動車用ヘッドランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285042
公開番号(公開出願番号):特開平8-148002
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 リフレクター14の上下の有効反射面間境界線17,18での反射によるグレア光がなく、鮮明なすれ違いビーム用のクリアカットラインCL1 ,CL2 の得られる自動車用ヘッドランプの提供。【構成】 リフレクター14の放物面形状の有効反射面15を、すれ違いビームの所定パターンPa形成用の上側反射面15aと、このパターンPaを補う所定のパターンPbを形成する下側反射面15bとに画成し、すれ違いビームのクリアカットライン形成用の第1のシェード31を光源であるアークチューブ22に接近した位置に設けて、反射面15aでの反射によるグレア光を低減させることで、クリアカットラインを鮮明にするとともに、第1のシェード31(31L,31R)の外側に第2のシェード32(32L,32R)を設け、第1のシェード31を越えて反射面間境界線(段差部)17,18に向かう光を遮ることで、境界線17,18での反射によるグレア光をなくした。
請求項(抜粋):
放物面形状の反射面と、アークチューブ密閉ガラス球内の前後に対向する電極間の中心が前記反射面の焦点に略一致するように配置された放電バルブと、前記反射面の前方に設けられた配光制御用の前面レンズとを備え、前記反射面は、電極間中心から反射面側にわずかにずれた位置を焦点とする上側反射面と、電極間中心から前面レンズ側にわずかにずれた位置を焦点とする下側反射面とに画成されるとともに、前記アークチューブの左右の側方には、すれ違いビームのクリアカットラインの形成に寄与するとともに、アークチューブ密閉ガラス球から上下の反射面間境界線に向かう光を遮光する左右一対の帯状のシェードが設けられた自動車用ヘッドランプにおいて、前記シェードは、アークチューブ密閉ガラス球下部から出射して上側反射面に向かう光を遮光するべくアークチューブに接近した位置に設けられ、主としてクリアカットラインの形成に寄与する左右一対の第1のシェードと、前記第1のシェードの外側近傍に設けられ、アークチューブ密閉ガラス球から出射し第1のシェードによって遮光されずに上下の反射面間境界線に向かう光を遮光する左右一対の第2のシェードとから構成されたことを特徴とする自動車用ヘッドランプ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-249801
  • 自動車用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-056380   出願人:株式会社小糸製作所
  • 特開平4-006701

前のページに戻る