特許
J-GLOBAL ID:200903069910476446

発酵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314425
公開番号(公開出願番号):特開平6-141753
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 コンパクトで収納効率が高く、また余分な手間をかけることなく故障修復を行うことのできる発酵装置を提供する。【構成】 熱良導部材からなる内箱5を、断熱構造の本体2に対して所定の間隙を存するようにして組み込むことにより本体2の側部に空室を形成する。そして、仕切板9により、この空室の上方に加熱器10及び加湿器11を収容する加湿熱源室8を、またこの加湿熱源室8の下方に蒸発器15と冷却ファン16を収容する冷却室14をそれぞれ仕切形成する。さらに、本体2の天面2aに取り付けられた加湿熱気ダクト13により加湿熱源室8と内箱5とを連通して内箱5に加湿熱気を循環供給する。また、仕切板9の前後に冷気通路形成部材をそれぞれ設けることにより、仕切板9の前後空間に吹き出された冷却室14からの冷気を上方に向かわせた後、内箱5の上面に導く冷気通路を区画形成する。
請求項(抜粋):
断熱構造の本体と、前記本体の内側に組み込まれて該本体の側部に空室を形成する一方、前記本体に対して所定の間隙を存して取り付けられた熱良導部材からなる内箱と、前記空室の上方に加熱器及び加湿器を配する加湿熱源室を形成すると共に、該加湿熱源室の下方に蒸発器と冷却ファンを配する冷却室を形成する仕切板と、前記加湿熱源室と前記内箱とを連通するよう前記本体の天面に取り付けられた加湿熱気ダクトと、前記仕切板の前後空間に前記冷却室からの冷気を上方に向かわせた後前記内箱の上面に導く冷気通路を区画形成するよう前記仕切板の前後にそれぞれ設けられた冷気通路形成部材とを備えたことを特徴とする発酵装置。

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