特許
J-GLOBAL ID:200903069917627377

画像感性特性評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225029
公開番号(公開出願番号):特開平11-066309
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 画像の感性的特徴量と物理的特徴量との対応関係を精度よく、しかも効率的に得ることのできる画像感性特性評価装置を提供する。【解決手段】 被評価画像S0を画像記憶部から呼び出して画像領域分割部でメインモチーフ画像S1と背景画像S2に領域分割する。被評価画像S0とメインモチーフ画像S1および背景画像S2とを表示部50に、同時にまたは順次、呈示する。被験者は、被評価画像S0とメインモチーフ画像S1および背景画像S2とを観察して、被評価画像S0について感性評価し、その評価結果を入力する。装置の感性的特徴量算出部で、その感性評価データD0を基に、被評価画像S0の感性的特徴量を算出する。全ての画像の官能評価が終了したら、画像記憶部から各被評価画像についての物理的特徴量と感性的特徴量を呼び出し、感性・物理モデル算出部で、それらの関係を多変量解析などの統計的手法によって導出する。
請求項(抜粋):
画像に対して人がどのように感じるかを評価する画像感性特性評価装置において、被評価画像についての複数の物理的特徴量を抽出する物理的特徴量抽出手段と、前記被評価画像、および前記物理的特徴量抽出手段により抽出された物理的特徴量を、同時にまたは順次、可視的に表示する表示手段と、この表示手段により表示された被評価画像を被験者が感性的に評価して、その評価結果を入力する感性評価入力手段と、この感性評価入力手段により得られた感性評価データを基に、前記被評価画像についての感性的特徴量を算出する感性的特徴量算出手段と、前記物理的特徴量抽出手段により抽出された物理的特徴量と、前記感性的特徴量算出手段により算出された感性的特徴量とを基に、前記被評価画像の感性特性と物理特性との関係を解析する解析手段と、を備えることを特徴とする画像感性特性評価装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/70 Z ,  G06F 15/62 U ,  G06F 15/70 460 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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