特許
J-GLOBAL ID:200903069926301433
有価証券の生産における使用のためのエポキシ被覆された多層構造体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山崎 行造 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-501453
公開番号(公開出願番号):特表2003-501298
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】延伸されたポリプロピレン心層、及び延伸されたポリプロピレン層の各側に少なくとも一つの高密度ポリエチレン層を有する銀行券の作成における使用のための積層された多層フィルム支持体。心層は、キャビテーション剤の添加により形成されるマイクロキャビティーを含有し得る。多層フィルム支持体の外面は、充填剤入り又は充填剤が入っていない1つ以上のエポキシ層、及び1つ以上の帯電防止層で被覆される。得られたフィルムは、良好なエンボス加工性、永久折れ目特性及び他の特性を示し、銀行券及び他の有価証券の作成に非常に適したものにする。
請求項(抜粋):
銀行券、証券、及び類似物の製造において使用するための、耐カール性で、断面が対称の積層された多層フィルム支持体であって、(a)内側と外側を有し、少なくとも約0.94の密度を有する高密度ポリエチレンを少なくとも約50重量%含む、不均衡に二軸方向に延伸された第1の層であって、前記第1の層は、少なくとも第1の方向において、当該第1の方向に対して実質的に垂直な第2の方向において存在する延伸の程度よりも延伸倍率で少なくとも3小さい程度まで延伸されており、(a)がさらにその内側面上に同時押出しされたプロピレンコポリマー表皮層を含む、第1の層、(b)内側及び外側を有し、少なくとも約90重量%のポリプロピレンを含む、平均に二軸方向に延伸された第2の層であって、前記第2の層は、少なくとも第1の方向において少なくとも4:1の延伸比で延伸され、そして前記第1の方向に対して実質的に垂直な第2の方向において少なくとも6:1の延伸比で延伸されている、第2の層、(c)内側と外側を有し、少なくとも約0.94の密度を有する高密度ポリエチレンを少なくとも約50重量%含む、不均衡に二軸方向に延伸された第3の層であって、前記第3の層は、少なくとも第1の方向において、当該第1の方向に対して実質的に垂直な第2の方向において存在する延伸の程度よりも延伸倍率で少なくとも3小さい程度まで延伸されている、第3の層、及び(d)(a)及び(c)の内側面の間に置かれた積層接着樹脂、を含み、前記第2の層が前記第1及び第3の層に、前記第3の層の延伸の第1の方向が前記第1の層の延伸の第1の方向と実質的に合わされるように積層され、そして(a)及び(c)の両方の外側面が、少なくとも1つのエポキシ層及び少なくとも1つの帯電防止層をさらに含む、フィルム支持体。
IPC (3件):
B32B 27/32
, B32B 27/36
, B42D 15/10 531
FI (3件):
B32B 27/32 E
, B32B 27/36
, B42D 15/10 531 C
Fターム (50件):
2C005HA04
, 2C005HA10
, 2C005KA02
, 2C005KA05
, 2C005KA25
, 2C005KA40
, 2C005KA59
, 4F100AA08E
, 4F100AA20E
, 4F100AA21E
, 4F100AA28E
, 4F100AA30E
, 4F100AC03E
, 4F100AK05A
, 4F100AK05D
, 4F100AK06G
, 4F100AK07B
, 4F100AK07C
, 4F100AK07J
, 4F100AK42C
, 4F100AK51G
, 4F100AK53E
, 4F100AK63E
, 4F100AL01B
, 4F100AL05E
, 4F100BA05
, 4F100BA06
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10E
, 4F100CA13E
, 4F100CA30E
, 4F100CB00
, 4F100CB02
, 4F100EH20A
, 4F100EH20B
, 4F100EJ38A
, 4F100EJ38C
, 4F100EJ38D
, 4F100GB90
, 4F100HB31E
, 4F100JA14A
, 4F100JA14D
, 4F100JG03E
, 4F100JL01
, 4F100JL04
, 4F100YY00A
, 4F100YY00C
, 4F100YY00D
, 4F100YY00E
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