特許
J-GLOBAL ID:200903069928351276
画像処理回路、撮像装置、方法およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
角田 芳末
, 伊藤 仁恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-335079
公開番号(公開出願番号):特開2009-157647
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】動被写体に残像を生じることなく、解像感を保持しつつ、画像のノイズを除去する。【解決手段】画像を構成するフレームのN×N画素の範囲内で、注目画素を中心に外側に向かって注目画素(中心画素)との信号レベルの輝度差分値を計算することにより、適応的にエッジ成分を自動検出する。そして、検出したエッジ成分の画素および他の画素に対して適応的にフィルタのフィルタ係数を選択し、注目画素を補間する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
画像を構成するフレームのライン画素を記憶する複数のメモリと、
前記複数のメモリから順次読み出される前記画像のフレームの任意のN×N(Nは自然数)構成の画素について、中心に位置する注目画素とそれ以外の(N×N-1)画素との輝度の差分である輝度差分値を求め、前記注目画素に隣接する複数の画素の中から、前記輝度差分値が最小の第1(1)最小画素を検出するとともに、前記第1(1)最小画素に対して前記注目画素を挟んで反対側にある3画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第1(2)最小画素を検出し、また、前記第1(1)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(1)最小画素を検出するとともに、前記第1(2)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(2)最小画素を検出する特定画素検出部と、
前記注目画素にさらに、前記特定画素検出部で検出された前記第1(1)最小画素、前記第1(2)最小画素、前記第2(1)最小画素、および、前記第2(2)最小画素を含む特定画素に対し、所定の重み付けを加えたフィルタ係数を適用するとともに、N×N画素における前記特定画素以外の画素に対し、前記輝度差分値と前記注目画素からの距離に応じた重み付けを加えたフィルタ係数を適用し、そして、各画素に各フィルタ係数を適用した結果の総和を求め、当該総和からN×N画素分のフィルタ係数の総和を除算することにより、前記注目画素の補間値を得る画素補間部と、
を含むことを特徴とする画像処理回路。
IPC (4件):
G06T 5/00
, H04N 5/232
, G06T 5/20
, H04N 5/335
FI (4件):
G06T5/00 300
, H04N5/232 Z
, G06T5/20 C
, H04N5/335 P
Fターム (28件):
5B057BA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE02
, 5B057CE03
, 5B057CE06
, 5B057CH09
, 5B057CH18
, 5B057DC16
, 5C024AX01
, 5C024BX01
, 5C024BX04
, 5C024CX03
, 5C024DX07
, 5C024HX04
, 5C024HX14
, 5C024HX28
, 5C024HX30
, 5C122DA03
, 5C122DA04
, 5C122EA22
, 5C122FH23
, 5C122HA88
, 5C122HB01
引用特許:
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