特許
J-GLOBAL ID:200903069928946954
主蒸気管又は再熱蒸気管の化学洗浄方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-068460
公開番号(公開出願番号):特開2004-278861
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】主蒸気管又は再熱蒸気管を化学洗浄液を用いて化学洗浄するに当たり、大口径で厚肉の主蒸気管又は再熱蒸気管を切断することなく、非洗浄域への化学洗浄液の流入を防止して機器の健全性を確保しつつ、安価にかつ効率的に洗浄を行う。【解決手段】過熱器管に連通する主蒸気管1の蒸気流通方向最上流側に位置する垂直配管1bに洗浄用座2を設置し、この洗浄用座2に取り付けた外筒配管4の上部を貫通して外筒配管4の内部から主蒸気管1の内部に至る液面計3を取り付ける。洗浄用座2から主蒸気管1内に供給した化学洗浄液をボンネット12から抜き出し、仮設循環流路5を介して循環させて化学洗浄する。この化学洗浄の際に、液面計3で化学洗浄液の液位を監視することにより、過熱器管への化学洗浄液の流入を防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
過熱器管又は再熱器管に連通する主蒸気管又は再熱蒸気管内を化学洗浄液を用いて化学洗浄する方法において、
前記主蒸気管又は再熱蒸気管の蒸気流通方向最上流側に位置する上下方向配管の上部に洗浄用座を設置し、該洗浄用座に液面計を取り付ける工程と、
前記洗浄用座から前記主蒸気管又は再熱蒸気管内に化学洗浄液を供給する工程とを含み、
前記液面計によって前記主蒸気管又は再熱蒸気管内の化学洗浄液の液位を監視し、前記過熱器管又は再熱器管への化学洗浄液の流入を防止することを特徴とする主蒸気管又は再熱蒸気管の化学洗浄方法。
IPC (3件):
F28G9/00
, F22B37/52
, F28G15/04
FI (3件):
F28G9/00 L
, F22B37/52 B
, F28G15/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭62-116803
-
特開昭62-147204
前のページに戻る