特許
J-GLOBAL ID:200903069929722553

建築用板材を取り付ける下地材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334027
公開番号(公開出願番号):特開平6-167087
出願日: 1988年05月18日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 接着剤工法の欠点を解消し、施工を簡単にして作業能率を改善し、施工単価を低減する。ボード表面に発生するカビを防止し、接着剤の硬化待ち期間を省略して工期を短縮する。ボードの固定に高度な技術を要することなく、誰もが簡単に施工できるようにする。【構成】 下地材は、建物躯体1に固定される野縁受2と、この野縁受2に連結される野縁3と、この野縁3を野縁受2に連結するクリップ4とを備える。野縁受2は、固定片2Aと連結片2Cとを備える。野縁3は、被連結片3Aを備えている。クリップ4の全長は、野縁受2に取り付けられる野縁3間隔に等しく調整されている。
請求項(抜粋):
壁面または天井等の建物躯体(1)に、所定の間隔で平行に固定される野縁受(2)と、この野縁受(2)に交差して連結される野縁(3)と、この野縁(3)を野縁受(2)に連結するクリップ(4)とからなり、野縁(3)に建築用板材(K)が取り付けられるように構成された下地材であって、野縁受(2)と野縁(3)とクリップ(4)とは下記の?@〜?Dの構成を備えている。?@ 野縁受(2)は、建物躯体(1)に固定される固定片(2A)と、この固定片(2A)から多少離されて、脚部(2B)を介して連結されている連結片(2C)とを備えている。?A 連結片(2C)は、板状で、固定片(2A)の建物躯体(1)への固定面に平行ないしはほぼ平行に設けられている。?B 野縁(3)は、野縁受(2)の連結片(2C)に沿う被連結片(3A)を、片側または両側に備えている。?C クリップ(4)は、野縁受(2)の連結片(2C)と、野縁(3)の被連結片(3A)とを挟んで連結する挟着部(4A)を端部に備えている。?D 更に、クリップ(4)の全長は、野縁受(2)に取り付けられる野縁(3)の間隔に等しく調整されている。
IPC (3件):
E04F 13/08 ,  E04F 13/08 101 ,  E04B 9/22

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