特許
J-GLOBAL ID:200903069931078980

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206922
公開番号(公開出願番号):特開2002-025099
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 2波長光学ヘッド装置において、各レーザ光の光軸合わせ、各レーザ光を共通受光素子に導くために用いる小型で廉価な導光用光学素子を提案すること。【解決手段】 2波長光ヘッド装置1において、光軸がずれている第1および第2のレーザ光L1、L2を共通受光素子13に導くための導光用光学素子5は、樹脂成形品からなり、円盤状の本体51と、その一方の面を階段状表面とすることにより形成した入射面52と、その他方の面に形成した光軸5aに垂直な平坦な出射面53とを備えている。入射面52における階段状表面を構成している隣接段面54の段差は、レーザ戻り光Lr1が透過する場合にのみ、1波長の光路差がつく寸法に設定されている。レーザ戻り光Lr1は、進行方向を偏向させられることなく素子5を通過する。レーザ戻り光Lr2は、導光用光学素子5を透過すると、所定の角度で偏向され、共通受光素子上において、レーザ戻り光Lr1と同一の位置に集光する。
請求項(抜粋):
光ヘッド装置における別個の光源から出射される波長の異なる光の光軸合わせ、または、これらの光を共通受光素子に導くために用いる導光用光学素子であって、相対する入射面および出射面を備え、前記入射面および出射面の一方が階段状表面とされ、当該階段状表面における各隣接段面の段差は、これらの隣接段面を透過する前記の波長の異なる光のうち一方の光に対してのみ、n波長分(n=1、2、3・・・)の位相差を発生させる寸法に設定されていることを特徴とする導光用光学素子。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/30
FI (4件):
G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/30
Fターム (18件):
2H049AA02 ,  2H049AA12 ,  2H049AA57 ,  2H049BA06 ,  2H049BA46 ,  2H049BC21 ,  5D119AA04 ,  5D119AA38 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EC22 ,  5D119EC47 ,  5D119FA08 ,  5D119JA27 ,  5D119JA34 ,  5D119KA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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