特許
J-GLOBAL ID:200903069932079459

塗膜転写具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274750
公開番号(公開出願番号):特開平6-127774
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【構成】 繰り出しコア3の回転と巻き取りコア5の回転とをスリップ可能に連動して、巻き取りコア5を繰り出しコア3からのテープ繰り出し速度よりも速いテープ巻き取り速度で回転させる連動機構13に、繰り出しコア3の回転と巻き取りコア5の回転とをスリップさせるに必要な繰り出しコア3の回転トルクを変更可能なトルク変更機構14を設けた。【効果】 繰り出しコアに巻き付けられている転写テープの巻き付け半径が小さくなるに従って、スリップトルクを小さくしていくことにより、そのスリップトルク以上の回転トルクを繰り出しコアに発生させるに必要な転写テープの張力を小さくでき、使用にともなって繰り出しコアに巻き付けられている転写テープの巻き付け半径が小さくなっても軽い操作力で使用できる。
請求項(抜粋):
転写用塗膜(2b)を一側面に設けてある転写テープ(2)と、前記転写テープ(2)を巻き付けてある繰り出しコア(3)と、前記繰り出しコア(3)から繰り出された転写テープ(2)を被転写面(A)に押圧しながら当該被転写面(A)に前記塗膜(2)を転写させる転写ヘッド(4)と、前記転写ヘッド(4)を通過した転写テープ(2)を巻き取る巻き取りコア(5)と、前記繰り出しコア(3)の回転と前記巻き取りコア(5)の回転とをスリップ可能に連動して、前記巻き取りコア(5)を前記繰り出しコア(3)からのテープ繰り出し速度よりも速いテープ巻き取り速度で回転させる連動機構(13)とが備えられ、前記転写ヘッド(4)で転写テープ(2)を被転写面(A)に押圧しながら、当該転写ヘッド(4)を前記繰り出しコア(3)からのテープ繰り出し方向上手側に向けて移動させることにより、転写テープ(2)が前記繰り出しコア(3)を回転させながら繰り出され、かつ、前記転写ヘッド(4)を通過した転写テープ(2)が前記巻き取りコア(5)に巻き取られる塗膜転写具において、前記繰り出しコア(3)の回転と前記巻き取りコア(5)の回転とをスリップさせるに必要な前記繰り出しコア(3)の回転トルク(M,M1,M2,M3 )を変更可能なトルク変更機構(14)が設けられていることを特徴とする塗膜転写具。
IPC (2件):
B65H 23/182 ,  B43L 19/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-188456
  • 特開平4-155645

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