特許
J-GLOBAL ID:200903069933025913

トルク感知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063105
公開番号(公開出願番号):特開2000-310574
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 入力シャフトと出力シャフトとの間の非回転トルクの影響を補償するように作動するトルク感知装置を提供する。【解決手段】 トルク感知装置(30)は、第1のセンサー素子(62、70)と、第2のセンサー素子(66、74)とを有する。第1のセンサー素子と第2のセンサー素子は、第1のセンサー素子と第2のセンサー素子との間を伸長する中心軸線に対して実質的に直径方向に対向して配置されている。第1及び第2のセンサー素子の各々は、当該センサー素子の第1部分と第2の部分との間の相対位置の関数として変化する電気信号(34)を提供するように作動する。第1のセンサー素子(62、70)と第2のセンサー素子(66、74)の電気信号(34)は、対応するセンサー素子の第1の部分と第2の部分との間の非回転相対運動に応答して、逆の関係で変化する。
請求項(抜粋):
アシスト用の電動ステアリングシステムのためのトルク感知装置であって、前記トルク感知装置は、入力シャフトであって、当該入力シャフトを通って長手方向に伸長する中心軸線を有する入力シャフトと、前記入力シャフトと実質的に同軸の出力シャフトとを備え、前記入力シャフトは、トルクが加えられることによって、前記中心軸線を中心として前記出力シャフトに対して回転可能になっており、前記トルク感知装置は、また、前記入力シャフトと前記出力シャフトとに連結され、前記入力シャフトと前記出力シャフトとの間の相対回転に抵抗するトーションバーと、前記中心軸線から隔置され、前記入力シャフトと前記出力シャフトに作動可能に連結された第1のセンサー素子と、前記入力シャフトと前記出力シャフトとに作動可能に連結された第2のセンサー素子とを備えており、前記第1のセンサー素子は、前記入力シャフトと前記出力シャフトとの間の相対運動の関数として変化する出力信号を提供できるように作動可能であり、前記第2のセンサー素子は、前記中心軸線から隔置され、前記第1のセンサー素子から実質的に直径方向に対向して配置されており、前記第2のセンサー素子は、前記入力シャフトと前記出力シャフトとの間の相対運動の関数として変化する出力信号を提供できるように作動可能であり、前記第1のセンサー素子の出力信号と前記第2のセンサー素子の出力信号とは、前記入力シャフトと前記出力シャフトとの間の非回転相対運動に応答して、逆の関係で変化することを特徴とするトルク感知装置。
IPC (3件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
FI (3件):
G01L 3/10 Z ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特表平4-500118
  • 特開平1-217226
  • 特表平4-500118
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