特許
J-GLOBAL ID:200903069936534258
信号灯断芯検出装置および記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291529
公開番号(公開出願番号):特開2001-110579
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、灯色回路の過渡電源変動による熱抵抗の応答特性に影響を受ける過渡電流状態を除外し、経路抵抗を考慮した予測電流を算出することで断芯検出分解能を向上させ、一台の信号灯断芯検出装置が断芯を検査できる灯色数を増やし、低価格化、小型化を実現することである。【解決手段】 CPU11内において、標準偏差部11bは、工学値変換部11aで実効値に変換された過去複数個の電圧値から標準偏差を算出し、これに基づいて過渡電圧状態を除去する。また、線路抵抗抽出部11fは、信号灯に接続されたケーブルの抵抗値を算出し、電流算出部11hは、前記抵抗値を用いて予測電流を算出し、断芯判定部11kは、現在検出した電流値が前記予測電流よりも10%以上減少していれば、断芯であるとする。
請求項(抜粋):
並列接続された信号灯を流れる信号灯電流をそれぞれ検出して、各信号灯の断芯を検出する信号灯断芯検出装置において、一定の時刻毎に前記各信号灯に供給される電源電圧値を検出する電源電圧検出手段と、一定の時刻毎に前記各信号灯を流れる信号灯電流値をそれぞれ検出する信号灯電流検出手段と、この電源電圧検出手段及び信号灯電流検出手段により現在及び過去に検出された少なくとも二組の電源電圧値及び信号灯電流値に基づいて、各信号灯に接続されたケーブルの線路抵抗値を算出する線路抵抗値算出手段と、前記電源電圧検出手段及び前記信号灯電流検出手段により過去に検出された一組の電源電圧値及び信号灯電流値と、前記電源電圧検出手段により現在検出された電源電圧値、及び前記線路抵抗値算出手段により算出された線路抵抗値とから前記各信号灯を流れる予測電流値を算出する予測電流値算出手段と、この予測電流値算出手段により算出された予測電流値と、前記信号灯電流検出手段により現在検出された信号灯電流値とを比較して断芯を判定する断芯判定手段と、を備えたことを特徴とする信号灯断芯検出装置。
IPC (4件):
H05B 37/03
, G01R 31/02
, G08G 1/095
, G08G 1/097
FI (4件):
H05B 37/03 Z
, G01R 31/02
, G08G 1/095 E
, G08G 1/097 A
Fターム (22件):
2G014AA02
, 2G014AB20
, 2G014AB47
, 2G014AC18
, 3K073AA93
, 3K073BA01
, 3K073BA09
, 3K073BA20
, 3K073CF02
, 3K073CF10
, 3K073CF12
, 3K073CF14
, 3K073CF16
, 3K073CF17
, 3K073CF18
, 3K073CG06
, 3K073CG59
, 3K073CH03
, 3K073CH22
, 3K073CH42
, 5H180BB17
, 5H180HH29
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