特許
J-GLOBAL ID:200903069936549298

移動通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023796
公開番号(公開出願番号):特開平10-224856
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 ユーザが自動車や電車を乗り降りする度に移動通信端末装置の設定変更操作を行なわなくても、自動車運転時の安全性の確保や電車内におけるマナーを守ることが可能な移動通信端末装置を提供する。【解決手段】 フェージングピッチ検出回路23は、受信信号から受信電界強度検出部(RSSI)21が検出した受信電界強度からフェージングのピッチを検出し、この検出結果から当該端末装置の移動速度が所定の値を越えているか否かを判定する。高速移動時応答制御手段100aは、フェージングピッチ検出回路23の判定結果に基づいて当該端末装置が高速移動状態であるか否かを判定し、高速移動状態にある場合には、着信に自動応答して通信相手局に向け応答メッセージ記憶エリア26aの応答メッセージを送出し、通信相手から入力されるメッセージをメッセージ記憶エリア26bに記録するようにしたものである。
請求項(抜粋):
公衆網に接続される無線基地局装置と無線チャネルを介して接続可能な移動通信端末装置において、受信信号のフェージングピッチから自機の移動速度を検出する移動速度検出手段と、音声メッセージを記録可能な音声データ記憶手段と、着信時に前記移動速度検出手段が検出した移動速度が予め設定した速度レベル以上であった場合に、前記着信に対して応答し前記音声データ記憶手段に記憶される音声メッセージを通信相手に向け送出する自動応答制御手段とを具備することを特徴とする移動通信端末装置。

前のページに戻る