特許
J-GLOBAL ID:200903069938156986

伸縮床束

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-188708
公開番号(公開出願番号):特開2002-004549
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】簡単な構造で急速な伸縮とねじ対偶による徐々の伸縮を可能とした伸縮床束を提供すること。【解決手段】伸縮棒体29を外筒11に嵌装し、同外筒11先端にアジャスタ13を取り付ける。アジャスタ13の上方にはロックリング32を配置する。アジャスタ13のスリット21には伸縮棒体29と接離する方向へ移動可能に遊着され伸縮棒体29の雄ねじ31と噛合するラック部が形成された移動コマ23が配設されている。ロックリング32を回動させると移動コマ23は伸縮棒体29方向に移動させられ雄ねじ31と噛合する。同時にロックリング32側のピンがアジャスタ13側の切り欠き部に係合されて移動コマ23は雄ねじ31に噛合された状態で保持される。移動コマ23と雄ねじ31のねじ対偶作用によって伸縮棒体29は昇降させられる。
請求項(抜粋):
外周面に雄ねじが形成された棒体と、同棒体が嵌装される筒体と、同筒体先端に回動可能かつ脱落不能に配置され、前記棒体が貫通される第1の貫通孔が形成された第1の締付体と、前記棒体と接離する方向へ移動可能に遊着され、同棒体の雄ねじと噛合するラック部が形成された駆動伝達部材と、前記棒体が貫通される第2の貫通孔が形成されるとともに、前記第1の締付体に対して重複して配置された状態で前記駆動伝達部材を包囲する包囲部が形成された第2の締付体とを備えた伸縮床束であって、前記第2の貫通孔の中心から前記包囲部までの距離が同包囲部の周方向に向かって変化するように構成し、前記両締付体を相対回動させることで同包囲部と前記棒体との間隔を狭め前記駆動伝達部材を前記棒体方向に押圧し前記ラック部を雄ねじに噛合させる一方、同両締付体間には同ラック部と雄ねじとの噛合状態で同両締付体の相対回動を規制する相対回動規制手段を設け、同相対回動規制手段により同両締付体の相対回動を規制した状態で同第1の締付体を前記棒体に対して回動させ、同ラック部と雄ねじとのねじ対偶作用によって前記棒体を昇降させるようにしたことを特徴とする伸縮床束。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭53-126722
  • 床 束
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-225745   出願人:城東化学工業株式会社
  • 床 束
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-069229   出願人:城東化学工業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-126722
  • 床 束
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-225745   出願人:城東化学工業株式会社
  • 床 束
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-069229   出願人:城東化学工業株式会社
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