特許
J-GLOBAL ID:200903069941980908
物体表面の構造線の自動抽出システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-214392
公開番号(公開出願番号):特開2004-053529
出願日: 2002年07月23日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】物体表面の構造線を効果的に自動抽出するシステムの提供。【解決手段】物体の表面形状をあらかじめ格子型ディジタル標高モデルで記述しておく。その格子型ディジタル標高モデルの各格子点について開度の演算を行い、地上開度および地下開度の大きい線形部分を物体表面の構造線として抽出する。構造線の抽出には、2方位最大開度演算およびバイアス付開度演算を用いる。これらの演算方法は、発明者が地形図の作成向けにかねてより提案してきた8方位開度演算を、遺物など表面の起伏が小さい物体向けに改良した、構造線の抽出方法であり、コンピュータ・プログラムで自動的に計算する。また、遺物の記録図面は自動抽出された構造線にもとづいて描画ソフトウェアなどで作成する。これにより、従来は手作業で作成していた遺物の記録図面を自動的に作成することができ、時間や費用を削減することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
物体表面の構造線を自動的に抽出する自動抽出システムであって、
格子型ディジタル標高モデルの着目する格子点の8方位の地上角及び/又は地下角を算出する8方位開度算出手段と、
各格子点に対して、前記8方位開度算出手段からの地上角から2方位最大地上開度の算出、及び/又は、前記8方位開度算出手段からの地下角から2方位最大地下開度の算出を行う2方位最大開度算出手段と、
前記2方位最大開度算出手段からの開度値により、前記格子点が線形状をなしている部分を物体表面の構造線として識別する構造線識別手段と
を備えることを特徴とする物体表面の構造線の自動抽出システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
2F065AA12
, 2F065AA21
, 2F065AA31
, 2F065AA51
, 2F065BB05
, 2F065CC00
, 2F065DD04
, 2F065DD06
, 2F065FF04
, 2F065QQ03
, 2F065QQ13
, 2F065QQ24
, 2F065QQ33
, 2F065SS02
, 2F065SS13
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