特許
J-GLOBAL ID:200903069942563022
合成樹脂製燃料タンクのシール部の構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-164740
公開番号(公開出願番号):特開2002-362609
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造でシール性を確保し、蒸発ガスの漏洩を防止する。【解決手段】 合成樹脂製燃料タンク本体1に取り付け部材を取り付けるために設けた筒状部2のシール部材支持部3と、取り付け部品5の外周壁部5aとの間にてシール部材4を略径方向に押圧してシールし、かつシール部材支持部3としての突出側部分を基端側部分よりも半径方向内側に曲げて形成する。【効果】 略径方向にシールすることになり、合成樹脂製燃料タンクにおける経年劣化や膨潤による筒状部の寸法変化に対してシール部材の圧縮率が低下し難く、シール部の耐久性向上及び燃料透過抑制に有効であると共に、シール面強度を上げるべく筒状部を肉厚にしても、ブロー成形により筒状部の基端側部分が膨出して突出側部分よりも筒状部内側に出ることを防止でき、取り付け部品挿入口をカッターで加工する際に基端部側の膨出部を削り落とすことを回避することができる。
請求項(抜粋):
合成樹脂製のタンク本体に設けた開口に連続しかつ外方に突出するように形成された筒状部と、前記開口を閉じるべく前記筒状部に取り付けられる取り付け部材とを有し、前記取り付け部材に前記筒状部の外周面を外囲する周壁部を一体的に形成すると共に、前記筒状部の外周面と前記周壁部との間にシール部材を設けた合成樹脂製燃料タンクのシール部の構造であって、前記シール部材が前記筒状部の突出側部分に設けられていると共に、前記筒状部の前記突出側部分が、その前記突出側とは相反する基端側部分よりも半径方向内側に曲げられて形成されていることを特徴とする合成樹脂製燃料タンクのシール部の構造。
IPC (3件):
B65D 51/00
, B60K 15/05
, B65D 51/18
FI (3件):
B65D 51/00 B
, B65D 51/18 B
, B60K 15/04 A
Fターム (26件):
3D038CA15
, 3D038CA25
, 3D038CB01
, 3D038CC20
, 3E084AA05
, 3E084AA12
, 3E084AA24
, 3E084AB04
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DB12
, 3E084DC03
, 3E084EA04
, 3E084EC03
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084GA01
, 3E084GA08
, 3E084GB01
, 3E084GB12
, 3E084GB14
, 3E084HA04
, 3E084HB08
, 3E084HD01
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