特許
J-GLOBAL ID:200903069943962109

クローラ走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300797
公開番号(公開出願番号):特開平9-118274
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 従来知られている障害物の乗り越え性能を落とすことなく、従動輪の回動中心付近まで、またそれ以上の高さを有する障害物乗り越えも可能とし、走行状態から停止した時、機体が前のめりに傾くことがなく、安定した障害物の乗り越えと走行を得る。【解決手段】 後端側のスプロケット7と、前側に配設した複数の転輪1,2,3にクローラベルト4を巻回クローラ走行装置において、支持ロッドは、トラックフレーム5に摺動可能に挿入し、支持ロッド前部には、固定転輪2を回動自在に支持した支持板17を固着する。固定転輪2の回動中心と同軸として、回動可能に支持されたアーム6を設け、このアーム6の両端に、回動自在に支持された揺動転輪1,3を設ける。すなわち揺動転輪1と揺動転輪3は、アーム6で連結された構成となり、揺動転輪1は、固定転輪2の上側斜め前位置に、揺動転輪3は固定転輪2の略水平後位置に設ける。
請求項(抜粋):
後端側の駆動スプロケット(7)と前側に配設した複数の転輪(1),(2),(3)にクローラベルト(4)を巻回したクローラ走行装置において、トラックフレーム(5)に枢支した前側の固定転輪(2)近傍に回動中心を有するアーム(6)を設け、このアーム(6)の両端に、互いに上下逆方向に揺動すべく揺動転輪(1),(3)を枢支し、前側の揺動転輪(1)は、固定転輪(2)よりも上側前位置となるように、後側の揺動転輪(3)は、固定転輪(2)の略水平後位置となるようにしたことを特徴とするクローラ走行装置。
IPC (2件):
B62D 55/14 ,  B62D 55/104
FI (2件):
B62D 55/14 Z ,  B62D 55/104

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