特許
J-GLOBAL ID:200903069945514103

脂環式テトラカルボン酸二無水物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312335
公開番号(公開出願番号):特開2003-119199
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 無水マレイン酸化合物と(置換)ビシクロ[2.2.1]ヘプタ-5-エン-2,3-ジカルボン酸無水物の光付加反応に於いて、高光効率で以下の式[3]で表される脂環式テトラカルボン酸二無水物の製造法を提供することにある。【解決手段】 式[1]で表される無水マレイン酸化合物と式[2]で表される(置換)ビシクロ[2.2.1]ヘプタ-5-エン-2,3-ジカルボン酸無水物の光付加反応に於いて、反応溶媒が炭素数2〜10の脂肪族カルボン酸エステルを用いて行うことを特徴とする式[3]で表される(置換)トリシクロ[4.2.1.02,5]ノナン-3,4,7,8-テトラカルボン酸-3,4:7,8-二無水物の製造法に関する。【化1】(式中、R1及びR2は、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、フェニル基及びハロゲン原子を表し、同一でも相異なってもよく、更に、一緒になって炭素数4〜10のシクロアルケニル基を表し、R3は、水素原子及び炭素数1〜10のアルキル基を表す。)
請求項(抜粋):
式[1]【化1】(式中、R1、R2は、水素原子 、炭素数1〜10のアルキル基、フェニル基及びハロゲン原子を表し、同一でも相異なってもよく、更に、一緒になって炭素数4〜10のシクロアルケニル基を表す。)で表される無水マレイン酸化合物と式[2]【化2】(式中、R3は、水素原子及び炭素数1〜10のアルキル基を表す。)で表される(置換)ビシクロ[2.2.1]ヘプタ-5-エン-2,3-ジカルボン酸無水物の光付加反応に於いて、反応溶媒が炭素数2〜10の脂肪族カルボン酸エステルを用いて行うことを特徴とする式[3]【化3】(式中、R1、R2及びR3は、前記と同じ意味を表す。)で表される(置換)トリシクロ[4.2.1.02,5]ノナン-3,4,7,8-テトラカルボン酸-3,4:7,8-二無水物の製造法。
Fターム (8件):
4C071AA01 ,  4C071AA08 ,  4C071BB01 ,  4C071CC12 ,  4C071EE05 ,  4C071FF15 ,  4C071KK01 ,  4C071LL05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-212495

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