特許
J-GLOBAL ID:200903069945780091

ローラロツカアーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205589
公開番号(公開出願番号):特開平5-026011
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 ローラの軽量化を図ることにより、ローラロッカアーム全体の慣性質量を小さくし、エンジンの許容回転数を高める。【構成】 ローラ(10)を例えばアルミニウム合金、チタン合金、マグネシウム合金等の軽量材料により成形したことにより、ローラロッカアーム(R)全体の重量が軽減し、作動時の慣性質量が小さくなって、回転カム(13)に対する追従性能が向上することにより、エンジンの許容回転数は高まる。また、ローラ(10)の内外周面を例えばモリブデン等の硬質材料により被覆して硬化層を形成してあるため、カム(13)及び針状コロ(11)に対する摺動面の耐摩耗性が問題となることはない。
請求項(抜粋):
ロッカアーム本体のほぼ中央部に形成された上下方向を向く嵌合孔内に、ロッカアーム本体により支持された前後方向を向く軸回りに回転するローラを、その上端面が回転カムと摺接しうるようにして収容してなるローラロッカアームにおいて、前記ローラを軽量材料により成形するとともに、その少なくとも回転カムと摺接する部分を、ローラよりも高硬度の硬質材料により被覆して硬化層を形成したことを特徴とするローラロッカアーム。
IPC (3件):
F01L 1/18 ,  F16C 13/00 ,  F16C 19/44

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