特許
J-GLOBAL ID:200903069947325715

ディジタル通信における復調方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051339
公開番号(公開出願番号):特開平5-260108
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明はディジタル通信における復調方式に関し、伝送路特性の変化によりアイの最大開口部が変動しても、常にアイの最大開口部で復調ベースバンド信号の識別が行える復調方式の提供を目的とする。【構成】 復調ベースバンド信号をフィルタリングするFIRフィルタ1であってタップ係数h0 〜hm を可変なものと、FIRフィルタ1の出力の各所定タイミングにおけるアイの分散を計測する分散計測部2と、分散計測部2の出力の分散値に従って該分散値が最小となるようにFIRフィルタ1のタップ係数を制御する制御部3とを備える。あるいは、クロック周波数又はクロック位相を可変なクロック発生部と、復調ベースバンド信号をクロック発生部のクロックタイミングで量子化する量子化部と、量子化部の出力の前記クロックタイミングにおけるアイの分散を計測する分散計測部と、分散計測部の出力の分散値に従って該分散値が最小となるようにクロック発生部のクロック周波数又はクロック位相を制御する制御部とを備える。
請求項(抜粋):
復調ベースバンド信号をフィルタリングするFIRフィルタ(1)であってタップ係数(h0 〜hm )を可変なものと、FIRフィルタ(1)の出力の各所定タイミングにおけるアイの分散を計測する分散計測部(2)と、分散計測部(2)の出力の分散値に従ってFIRフィルタ(1)のタップ係数を制御する制御部(3)とを備え、制御部(3)は分散計測部(2)の出力の分散値が最小となるようにFIRフィルタ(1)のタップ係数を制御することを特徴とするディジタル通信における復調方式。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 27/38
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開平2-046045
  • 特開平4-104542
  • 特開平4-160843
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審査官引用 (2件)
  • 特開平4-030937
  • 特開昭57-061456

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