特許
J-GLOBAL ID:200903069948866639

線材コイルの当て物取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048365
公開番号(公開出願番号):特開2000-246334
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 線材コイルの端面には、傷付き防止のためにドーナツ板状をした当て物を取り付けている。この当て物の取り付けは、線材コイルを結束しているフープ筋のコイル外面側の通過部分と当て物とをガムテープで張り合わせるというものであり、作業員による手作業であった。この作業の自動化を可能にする。【解決手段】 当て物1を収納準備しておく収納部31と、この収納部31から1枚の当て物1を取り出して作業位置32へ送り渡す取出部34と、作業位置32において線材コイル2Aの端面へ当て物1を当接させ、この当て物1の外周部に設けられた耳部を線材コイル2Aの外周面へ向けて折り込む供給部35と、線材コイル2Aまわりに対して当て物1の耳部を横切る配置で締結材を巻き締める固定部36とを有した構成の当て物取付装置30を開発した。
請求項(抜粋):
線材コイル(2A)の端面を覆うドーナツ板状の本体部(4)と該本体部(4)の外周部に設けられて線材コイル(2A)の外周面へ折り込まれ周方向で巻き締め可能とされる耳部(5)とを有した当て物(1)の複数枚を収納準備しておく収納部(31)と、該収納部(31)から1枚の当て物(1)を取り出して線材コイル(2A)が搬入される作業位置(32)へ送り渡す取出部(34)と、作業位置(32)へ供給された当て物(1)の本体部(4)を線材コイル(2A)の端面へ押付けると共に該当て物(1)の耳部(5)を線材コイル(2A)の外周面に沿わせて折り込む供給部(35)と、当て物(1)の耳部(5)の上を横切る位置で線材コイル(2A)の外周面に沿って周方向へ締結材(8)を巻き締めることで線材コイル(2A)に耳部(5)を介して当て物(1)を固定する固定部(36)とを有していることを特徴とする線材コイルの当て物取付装置。
IPC (3件):
B21C 47/24 ,  B21C 47/26 ,  B21C 47/34
FI (3件):
B21C 47/24 D ,  B21C 47/26 G ,  B21C 47/34 Z
Fターム (4件):
4E026DB07 ,  4E026EA01 ,  4E026EA20 ,  4E026GA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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