特許
J-GLOBAL ID:200903069949613653

バックアップ式絶対位置エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047412
公開番号(公開出願番号):特開平5-248893
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】電池構成で長時間バックアップできる安価な絶対位置エンコーダを得る。【構成】回転ディスク25上に密なる第1の回転スリットの他に粗なる第2の回転スリットを設けて、密なる信号を計数する回路と粗なる信号を計数する回路を設ける。バックアップ時は粗なる信号のみ計数可能な速度で回路を動作させ、動作開始時には粗なる回転量カウンタ27bの内容に基づいて(つまり粗い絶対位置で)産業用ロボットを動作させる。動作の結果エンコーダが回転し、回転スリットからの粗なる信号が最初に変化する時点で密なる回転量カウンタ27aを正しい値にセットし、密な絶対位置でロボットを動作させる。
請求項(抜粋):
第1の発光手段および受光手段の間に、回転ディスクに設けられた回転スリットを介在させて前記回転ディスクの回転量を検出する第1の回転量検出手段を有するバックアップ式絶対位置エンコーダであって、前記回転ディスクに前記回転スリットよりも粗の回転スリットを設け、第2の発光手段および受光手段の間に前記粗の回転スリットを介在させて前記回転ディスクの回転量を検出する第2の回転量検出手段を設け、バックアップ状態では前記粗の回転スリットを正しく検出するのに必要な周期で少なくとも前記第2の発光手段を間欠駆動させる駆動手段を設けたバックアップ式絶対位置エンコーダ。
IPC (3件):
G01D 5/36 ,  B25J 19/02 ,  G01D 5/245 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-083612
  • 特開昭63-079011

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