特許
J-GLOBAL ID:200903069952171769
NOxセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370248
公開番号(公開出願番号):特開2001-183337
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 個々のセンサ素子のばらつきを補正するためのデータを、従来よりも簡単に取得可能に構成されたNOxセンサを提供すること。【解決手段】 標準センサ素子の酸素分圧特性Pexos 、Ip2 オフセット特性Ip2offs 、Ip2 ゲイン特性Gsを、標準センサ素子の総合コンダクタンスCTs 、第1拡散律速部のコンダクタンスC1s 、第2拡散律速部のコンダクタンスC2s 、個々のセンサ素子10の総合コンダクタンスCTp 、第1拡散律速部21のコンダクタンスC1p 、第2拡散律速部23のコンダクタンスC2p を用いて補正し、個々のセンサ素子10の酸素分圧特性Pexop 、Ip2 オフセット特性Ip2offp 、Ip2 ゲイン特性Gpを得る。上記補正時には、関係式Gp=CTs・Gs/CTp,Ip2offp=C2p・Ip2offs/C2s,Pexop=C1s・Pexos/C1pを用いる。
請求項(抜粋):
ガスの流通を制限する第1拡散律速部を介して被測定ガスが導入される第1室と、ガスの流通を制限する第2拡散律速部を介して前記第1室内のガスが導入される第2室と、前記第1室の内外に配置された一対の電極間に酸素イオン伝導性のある固体電解質を介在させてなる第1酸素イオンポンプセルと、前記第2室の内外に配置された一対の電極間に酸素イオン伝導性のある固体電解質を介在させてなる第2酸素イオンポンプセルとを備えたセンサ素子を利用して、前記被測定ガス中のNOx濃度を算出するNOxセンサにおいて、個々の前記センサ素子におけるIp2ゲインGpを、下記数式1に基づいて算出するNOxセンサ。【数1】Gp=CTs・Gs/CTp(但し、Gp:個々のセンサ素子のIp2ゲイン、CTs:標準センサ素子の総合コンダクタンス、Gs:標準センサ素子のIp2ゲイン、CTp:個々のセンサ素子の総合コンダクタンス。)
IPC (3件):
G01N 27/416
, G01N 27/41
, G01N 27/419
FI (3件):
G01N 27/46 331
, G01N 27/46 325 N
, G01N 27/46 327 E
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