特許
J-GLOBAL ID:200903069954009861

エラストグラフィー測定および撮像法およびこの方法を実施する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-500107
公開番号(公開出願番号):特表2001-519674
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】任意の後方散乱物質、特に有機組織中の正確な圧縮度測定に応用される改良型超音波パルス/エコー方法およびこの方法を実施する装置が提供される。この方法は標準型トランスデューサまたは軸方向に並進されるトランスデューサデバイスを使用し、ターゲット体の近位端区域を既知の小増分だけ圧縮または移動させる。各増分において、パルスが放出され、ターゲット中の音走行通路またはトランスデューサビームに沿った区域からエコー系列(A-ライン)が検出される。ターゲット中のフィーチャに対応するエコーセグメント中の時間ずれが音通路にそって音速の変動する各区域について修正されて、圧縮によって生じた歪に関する相対的定量的情報を提供する。またトランスデューサおよびトランスデューサデバイスによって加えられる応力が音通路に沿った深さに対応して決定されまた修正される。適当な応力値を各通路に沿ったそれぞれの歪値によって分割して、ターゲットのエラストグラムまたは圧縮度値列を生じる。
請求項(抜粋):
弾性圧縮性ターゲット体のエラストグラムを修正する方法において、前記エラストグラムは、対応の音走路列から受けられた対応の超音波エコー系列の列から誘導された記録列を含み、また少なくとも第1エコー系列がターゲット体中のその走路にそって、他のエコー系列と実質的に相違する走行時間をもって走行し、また前記走路にそったターゲット体中の応力が実質的に変動するように成され、本発明によれば、修正エラストグラムを形成するため、前記の各第1エコー系列の記録をその走行時間の差異について補償する段階と、前記の各第1エコー系列の記録を前記の応力変動に対して補償する段階とを含む事を特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/06
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/06

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