特許
J-GLOBAL ID:200903069955301051

大径角形鋼管の熱間成形工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-159522
公開番号(公開出願番号):特開平5-192709
出願日: 1991年06月04日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 角形鋼管断面の平板部材質の加工硬化を回復し、靭性を改善すると共に、特にコーナ部分の残留応力を除去して許容応力以下にするようにし、曲がりのない均一な材質で、かつ安定した品質を備えたワンシーム大径角形鋼管を製造する工法の提供。【構成】 公知の電縫丸鋼管成形工程に続いて設けた角形鋼管成形ロール工程を二分して、これを予備成形と仕上げ成形工程とに分け、その間にインラインで化石燃料を熱源とする加熱炉、高周波加熱装置による鋼管の全体加熱または/および部分加熱手段を直列に設置し、半成形鋼管を一旦熱処理した後、その加熱温度の冷却前、鋼管を角形断面仕上げ成形ロール工程に搬入して熱間加工により徐々に、その鋼管断面を角形に成形する。
請求項(抜粋):
帯鋼板を長手方向に直角断面で丸形に成形し、その両側縁を突合わせ溶接して形成した連続丸鋼管を、引続いて複数段よりなる角形成形ロール装置に移送して鋼管断面を順次角形に成形する工程において、前記複数段よりなる成形ロール工程を少なくとも、予備成形工程と仕上げ成形工程とに二分し、その中間に、半成形角形鋼管周壁全体を加熱する加熱装置を設備すると共に、前記半成形鋼管の加熱温度が低下・冷却する前に同鋼管を仕上げ成形用ロール工程に搬送することを特徴とする大径角形鋼管の熱間成形工法。
IPC (4件):
B21C 37/15 ,  B21D 5/12 ,  H05B 6/10 361 ,  E04C 3/32

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