特許
J-GLOBAL ID:200903069955808520

液体収容小出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109203
公開番号(公開出願番号):特開平8-310004
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、改善された液体収容小出し装置、より詳しくは、インキジェットプリンタのインキの収容及び小出しに有効な液体収容小出し装置を提供することにある。【解決手段】 一般に大気圧に維持される可撓性パネルの形態をなす主リザーバが設けられたインキジェットプリンタ用インキ収容小出し装置。主リザーバは、リザーバからチャンバへのインキの流れを許容し且つチャンバからリザーバへのインキの流れを防止する一方向弁を介して可変体積チャンバに連結されている。チャンバは、外部へのインキの流れを防止すべく常時閉鎖されている流体出口に連結されている。しかしながら、インキ源がプリンタに装着されると、流体出口はチャンバとプリンタとの間の流体連結を確立する。チャンバは、インキをリザーバからプリンタに供給すべく作動できるインキ源が設けられたポンプの一部である。
請求項(抜粋):
開端部を備えた全体としてカップ状の剛性外側シェルと、該シェルの開端部に固定されるシャーシとを有し、該シャーシが液体出口を備えたポンピング機構を有し、開端部及び閉端部を備えた可撓性パウチを有し、閉端部はシェル内に配置され且つ開端部はポンピング機構と液体連通しており、ポンピング機構から可撓性パウチを分離する逆止弁を更に有し、該逆止弁は液体が可撓性パウチからポンピング機構へと流れることを許容する一方、液体がポンピング機構から可撓性パウチ内に流れて、該可撓性パウチから液体出口を通って小出しされることを防止する液体収容小出し装置において、前記ポンピング機構が、シャーシから外方に延び且つポンピングチャンバを形成する剛性周壁と、ポンピングチャンバと連通し且つ該ポンピングチャンバ内で往復運動できるポンピング部材とを有し、該ポンピング部材が、シャーシの外部の位置から操作可能であり且つポンピングサイクル中にスタート位置から移動された後にスタート位置に戻ることができ、前記ポンピング部材上に配置される可撓性フィルムを更に有し、該可撓性フィルムが無端パターンをなして周壁にシール接合されていることを特徴とする液体収容小出し装置。

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