特許

J-GLOBAL ID：200903069962592746

グラファイトフィルムおよびグラファイトフィルムの製造方法

発明者： 太田 雄介 ,  若原 修平 ,  西川 泰司 ,  村上 睦明
出願人/特許権者： 株式会社カネカ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-023817
公開番号（公開出願番号）：特開2007-204299
出願日： 2006年01月31日
公開日（公表日）： 2007年08月16日
要約：

【課題】 十分な熱伝導性、表面硬度、外観、表面の平滑性に優れたグラファイトフィルムを多数枚、製造することを課題とする。さらに、各特性に優れた厚みの厚いグラファイトフィルムを製造することを課題とする。【解決手段】 高分子フィルムおよび/または炭化フィルムからなる原料フィルムを2000°C以上の温度で熱処理し、該熱処理中に金属を含む物質と接触させる工程を含むグラファイトフィルムの製造方法であって、前記工程中において原料フィルムの少なくとも片面が、圧縮率5%以上60%以下の物性を示す炭素質シートと接触していることを特徴とする、グラファイトフィルムの製造方法、によって、解決する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

高分子フィルムおよび/または炭化フィルムからなる原料フィルムを2000°C以上の温度で熱処理し、該熱処理中に金属原子を含む物質と接触させる工程を含むグラファイトフィルムの製造方法であって、 前記工程中において前記原料フィルムの少なくとも片面が、圧縮率5%以上60%以下の物性を示す炭素質シートと接触していることを特徴とする、グラファイトフィルムの製造方法。

IPC (1件)：

C01B 31/04

FI (1件)：

C01B31/04 101A

Fターム (17件)：

4G146AA02 ,  4G146AA16 ,  4G146AB07 ,  4G146AC22B ,  4G146AC23B ,  4G146AC26A ,  4G146AC26B ,  4G146AC30A ,  4G146AC30B ,  4G146AD20 ,  4G146BA13 ,  4G146BA15 ,  4G146BA20 ,  4G146BA42 ,  4G146BC04 ,  4G146BC35A ,  4G146BC35B

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特開昭61-275115号公報。
  

審査官引用 (4件)

• 特公昭44-023966
  
• 特開平1-133916
  
• グラフアイトフイルムの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-292775   出願人：松下電器産業株式会社
• 特開平1-105199