特許
J-GLOBAL ID:200903069965063450
接着剤塗布装置及びこれを用いた製本装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西山 善章
, 水野 浩司
, 中村 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-128707
公開番号(公開出願番号):特開2007-296814
出願日: 2006年05月02日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】シート束端面に接着剤を塗布する際に接着剤層を所定の厚さに平滑な面で層形成することが可能であり、美観に富んだ装丁が可能である接着剤塗布装置を提供する。【解決手段】接着剤塗布位置に接着剤を収容する接着剤容器を設け、塗布ロール手段と、これによって塗布した接着剤層を所定厚さに調整する掻取りブレードを備える。上記塗布ロール手段と掻取りブレードとは、上記シート束に対して相対的に移動するように上記塗布ロール手段若しくは上記シート束保持手段を駆動する移動手段を設ける。そこでこの掻取りブレードをシート束の背幅方向の一端縁から他端縁に余剰接着剤が流動するように構成する。これによって掻き取りブレードは余剰接着剤を除去するのと同時に接着剤層に形成された凹凸面を流動性に富んだ柔らかい接着剤で滑らかな面に仕上げることとなる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
シート束を所定姿勢で保持するシート束保持手段と、
接着剤を収容する接着剤容器と、
上記接着剤容器に配置された塗布ロール手段と、
上記塗布ロール手段と上記シート束とが相対的に移動するように上記塗布ロール手段若しくは上記シート束保持手段を駆動する移動手段と、
上記塗布ロール手段により上記シート束の背部に塗布された接着剤層を所定厚さに調整する掻取りブレードと、を備え、
上記掻取りブレードは上記シート束の背部と相対的に移動するように上記接着剤容器の上方に配置され、
この掻取りブレードは、上記シート束の背幅方向の一端縁から他端縁に余剰接着剤が流動するように構成されていることを特徴とする接着剤塗布装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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