特許
J-GLOBAL ID:200903069966546307

粉体の比誘電率の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289849
公開番号(公開出願番号):特開平6-138075
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【構成】 粉体6を、液状媒質7とともに、一定の間隔を置いて対向する1対の電極部材3,4の間に入れ、粉体6と液状媒質7との複合系において、粉体容積割合を0.45〜0.55に設定し、測定周波数を1MHz以上として、複合系の見掛けの比誘電率を測定し、その実測値を、対数混合則またはリヒトネッカロータの式に適用して、粉体の比誘電率を求める。【効果】 高い信頼性をもって、対数混合則またはリヒトネッカロータの式を適用して、粉体の比誘電率を求めることができる。
請求項(抜粋):
一定の間隔を置いて対向する1対の電極が配置された容器内に、比誘電率を測定すべき粉体を比誘電率が既知の液状媒質とともに入れ、前記1対の電極間に電圧を印加して、前記粉体と前記液状媒質との複合系の見掛けの比誘電率を測定し、その実測値εを下式:log ε=v1 log ε1 +v2 log ε2 、またはεk =v1 ε1 k +v2 ε2 k (-1≦k≦1)ただし、ε1 :粉体の比誘電率ε2 :液状媒質の比誘電率v1 :粉体の容積割合v2 :液状媒質の容積割合に入れることにより、粉体の比誘電率ε1 を求める、粉体の比誘電率の測定方法において、前記1対の電極間にある前記粉体と液状媒質との複合系における粉体容積割合が0.45〜0.55に設定されるとともに、前記1対の電極間に印加される電圧が1MHz以上の周波数を有するものとされることを特徴とする、粉体の比誘電率の測定方法。
IPC (2件):
G01N 27/22 ,  G01R 27/22

前のページに戻る