特許
J-GLOBAL ID:200903069967353340

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333530
公開番号(公開出願番号):特開平5-165240
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 電荷発生材料と、電荷輸送材料を含有する感光層を、導電性支持体上に有する電子写真用感光体において、電荷発生材料として、ジハロゲノスズフタロシアニン類を用い、かつ電荷輸送材料として一般式[I]で表わされるアリールアミンヒドラゾン系化合物を含有する感光層を有する電子写真用感光体。例えば【効果】 高感度で、残留電位が低く帯電性が高く、かつ、繰返しによる変動が小さく、特に、画像濃度に影響する帯電安定性が良好であることから、高耐久性感光体として用いることができる。又750〜850nmの領域の感度が高いことから、特に半導体レーザプリンタ用感光体に適している。
請求項(抜粋):
電荷発生材料と、電荷輸送材料を含有する感光層を、導電性支持体上に有する電子写真用感光体において、電荷発生材料として、ジハロゲノスズフタロシアニン類を用い、かつ電荷輸送材料として下記一般式〔I〕【化1】(式中、Xは水素原子又は一般式〔II〕-C(R8 )=N-Q2 で示される基を表わし;Q1 は下記一般式〔III 〕〜〔VII 〕で示されるいずれかの基を表わし;Q2 は下記一般式〔IV〕〜〔VIII〕で示されるいずれかの基を表わし;【化2】Yは置換基を有していてもよい2価の炭化水素残基又は酸素原子を表わし、炭化水素残基中に1個又は2個以上の酸素原子が介在していてもよく;nは0または1を表わし;Ar1 およびAr2 はそれぞれ置換基を有していてもよいアリール基又は複素環基であり、これらは互いに同一でも異なっていてもよく;R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 およびR9 はそれぞれ水素原子、置換基を有していてもよい低級アルキル基、ハロゲン原子、または置換基を有していてもよい低級アルコキシ基を表わし、これらは互いに同一でも異なっていてもよく;R6 およびR8 はそれぞれ水素原子、メチル基、または置換基を有していてもよいフェニル基を表わし、これらは互いに同一でも異なっていてもよく;R7 およびR10はそれぞれ置換基を有していてもよいアリール基もしくは複素環基を表す。)で表わされるアリールアミンヒドラゾン系化合物を含有する感光層を有することを特徴とする電子写真用感光体。
IPC (5件):
G03G 5/06 371 ,  C09B 67/50 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 322 ,  G03G 5/06 372

前のページに戻る