特許
J-GLOBAL ID:200903069968034427

携帯無線通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143184
公開番号(公開出願番号):特開平8-008810
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 同期語(ユニークワード)を誤検出しても、また、他局の干渉により他局に同期した場合でも、フレーム同期を保護する。【構成】 ユニークワード検出部1が受信データS1より同期語(ユニークワード)を検出すると、受信信号処理カウンタ2はカウントを開始し、このカウント値によりデスクランブラ4、CRC計算部5を駆動する。CRC計算部5では受信データにおける誤り有/無のCRCチェックが行われる。受信信号処理カウンタ2はカウント終了時点で受信フレームカウンタ6に終了パルスS6を出力する。CRCチェックの結果、受信データS1に誤り有りと判定された場合、受信フレームカウンタ6に対するリセットパルスS8をANDゲート7でマスクし、受信フレームカウンタ6のリセットは行わず、受信フレームカウンタ6は本フレーム以前に受信したフレームのタイミングを保持する。
請求項(抜粋):
受信データから同期語を検出して検出パルスを発生する検出手段と、前記検出パルスを受けて受信信号処理のためのカウントを開始するとともに、デスクランブルおよびCRC計算のON/OFFのタイミングを発生し、さらにカウント値が所定値になるとカウント終了パルスを発生するカウント手段と、受信データの誤りの有/無の判定であるCRCチェックを行う手段と、リセットされてからカウントを開始し、そのカウント値に基づいて次回受信フレーム位置を予想し、その位置で前記検出手段をイネーブルにするフレームカウント手段と、CRCチェックの結果が誤り有りのとき前記カウント終了パルスをマスクして前記フレームカウント手段に対するリセットを禁止させるとともに、誤り無しのとき前記カウント終了パルスを通過させて前記フレームカウント手段にリセットをかけるゲート手段とを備えたことを特徴とする携帯無線通信端末装置。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/08

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