特許
J-GLOBAL ID:200903069971153232

情報記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097531
公開番号(公開出願番号):特開平6-309691
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 記録媒体上に2次元情報のホログラムを高密度に記録でき、しかも入射レーザ光のエネルギーを効率的に利用できる情報記録装置を提供する。【構成】 正弦波信号発生器21から発生した周波数fn の正弦波信号で駆動される超音波光偏向器2にレーザ光源1からの周波数νn のレーザ光を入射させることにより、νn +fn の周波数を有する1つの超音波回折光を発生させ、これを参照光23として用いるとともに、周波数νn の0次透過光を信号光22として用いることによって、角度多重記録の多重度を左右する信号光と参照光との周波数の差を、超音波光偏向器2の使用可能帯域に対して最大限大きくとることを可能とし、より高密度な記録を可能とするとともに、レーザ光源1からのレーザ光の全てのエネルギーの利用を可能とする。
請求項(抜粋):
レーザ光源から出射された1つのレーザ光を超音波光偏向器に入射して少なくとも2つの出射光を得て、一方の出射光を記録すべき2次元情報が入力された空間光変調器を通して信号光となすとともに他方の出射光をそのまま参照光となし、これらを移動する記録媒体の同一位置に集光して互いに干渉させ、前記2次元情報をホログラムとして記録する情報記録装置において、所定の周波数の正弦波信号を発生する正弦波信号発生手段を設け、該正弦波信号を超音波光偏向器に入力して駆動し、この際、該超音波光偏向器より出射される0次透過光を空間光変調器を通して信号光となすとともに、超音波光偏向器より前記正弦波信号の周波数に応じた回折角をもって出射される超音波回折光を参照光となし、前記正弦波信号発生手段から発生する正弦波信号の周波数を変更することにより参照光の記録媒体面への入射角度を変化させて角度多重記録を行うことを特徴とする情報記録装置。
IPC (3件):
G11B 7/20 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/135
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-362986
  • 特開昭61-198443

前のページに戻る