特許
J-GLOBAL ID:200903069971348670

流動層装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-184917
公開番号(公開出願番号):特開2004-148291
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】粒子径の小さな粒子に対するコーティング処理や仕上がり粒子径の小さな粒子の造粒処理を効率良く、高い収率で行う。【解決手段】底部の中心に回転ロータ4が配設され、回転ロータ4の上方に解砕機構5が配設され、解砕機構5の上方に円筒状のドラフトチューブ6が設置される。さらに、解砕機構5の側方にスプレーノズル7が配設される。気体分散板3から噴出する流動化気体によって、処理容器1内の粉粒体粒子Pに、回転ロータ4の外周と処理容器1の底部の内壁との間の隙間部、解砕機構5と処理容器1の内壁との間の空間部、ドラフトチューブ6の外周と処理容器1の内壁との間の空間部を上昇し、ドラフトチューブ6の内部に沿って下降する方向に循環する流動層が形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
処理容器と、該処理容器の内部に配設されたドラフトチューブと、粉粒体粒子の凝集を機械的な解砕力によって分散する解砕機構とを備え、 前記処理容器の底部から導入された流動化気体によって、該処理容器内の粉粒体粒子に、該処理容器の内壁と前記ドラフトチューブとの間の空間部を上昇し、前記ドラフトチューブの内部を下降する方向に循環する流動層を形成し、 前記ドラフトチューブの内部に沿って下降する前記粉粒体粒子の凝集を前記解砕機構によって分散することを特徴とする流動層装置。
IPC (1件):
B01J2/16
FI (1件):
B01J2/16
Fターム (2件):
4G004KA03 ,  4G004KA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-065272
  • 造粒方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-182170   出願人:不二パウダル株式会社
  • 特開平1-284329

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